岩手県遠野市にある「道の駅 遠野風の丘」が、2024年7月17日に発表された『じゃらん』全国道の駅グランプリ2024において、全国5位に選ばれました。これは、同施設にとって大きな喜びであり、地域活性化への貢献度を示す大きな成果と言えるでしょう。
昨年は10位以下だったにもかかわらず、今年は全国5位にランクインしたことは、同施設の更なる進化と魅力向上を物語っています。特に、岩手県内では1位を獲得したことは、地域住民や観光客からの高い評価を受けていることを証明しています。
道の駅 遠野風の丘は、令和3年4月3日にリニューアルオープンしました。茅葺屋根の南部曲り家を思わせる遠野らしい店内は、観光案内インフォメーション、物産・産直ホール、郷土料理が味わえるフードホールなど、充実した施設を備えています。また、展望デッキからは田園風景を一望でき、遠野名物バケツジンギスカンも人気です。
施設長の 新田和幸氏は、「お客様の期待に応えられることができた結果だと感じています。ファミリー層に多く来てもらっていますが、飽きのこない季節メニューの開発や週末イベントの企画などを通して、常に何かしら楽しめる場所として認識していただけるよう努めています。これからも遠野らしい魅力を感じてもらえるよう、新たな商品開発など、お客様を迎えたいと思います。」と、今後の抱負を語りました。
道の駅 遠野風の丘は、株式会社遠野ふるさと商社が運営しています。同社は、地域活性化を目的とし、観光施設の管理運営、地場産品の開発、ふるさと納税事業、DMO運営事業など幅広い事業を展開しています。
道の駅 遠野風の丘は、今後も地域の魅力を発信し、多くの観光客を呼び込む拠点として、更なる発展が期待されます。