東京外国語大学の新たな挑戦
国立大学法人東京外国語大学は、2024年11月20日から始まったクラウドファンディング「アフリカの留学生を東京外大へ!日本とアフリカの交換留学を続けたい。」を通じて、日本とアフリカの学生交流をさらに深める計画を進めています。このプロジェクトは2025年1月10日までの約40日間の期間、目標金額65万円を設定し、皆さまの寄付をお願いしています。
学生交流の重要性
日本とアフリカの学生の相互交流は、文化的理解を深め、国際的な視野を広げるために不可欠です。東京外国語大学は、アフリカの協定校との交流を強化し、これまでにサブサハラ・アフリカの7ヶ国、10校の大学と交流協定を結んできました。しかし、アフリカからの留学生が日本に来るには、資金的な支援が必要です。
プロジェクトの背景
これまで、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業(アフリカ)」などの支援を得て、多くの留学生を受け入れてきましたが、現在はその支援が減少する見込みです。そのため、大学では独自に寄付を募るスキームを導入し、クラウドファンディングを開始しました。各方面からの支援を期待しています。
目標金額と支援内容
プロジェクトの総目標金額は150万円です。この資金は、アフリカからの留学生3名(ルワンダ・プロテスタント大学1名、ザンビア大学1名、カメルーン1名)の渡航費用に充てられます。具体的には、1名あたり40万円×3名分の資金が必要です。
さらに、ネクストゴールとして100万円を設定しています。もし達成できれば、さらに多くの学生を招致することが可能になります。
ご寄付のリターン
寄付者には、さまざまなリターンが用意されています。たとえば、1,000円の寄付をした方には留学生との交流会への招待が、3,000円ではその交流会に加えて留学生からの感謝のメールが、10,000円では交流会への招待、感謝のメール、さらには留学生の到着時の記念フォトが贈られます。これにより、寄付者自らが留学生との直接交流を体験できる機会を提供しています。
交流の場が未来を創る
留学生たちが日本での生活を通じて得る経験は、彼ら自身の国に戻った際にも影響を与えるでしょう。また、彼らとの交流を通じて日本の学生も多くの学びを得ることが期待されています。このプロジェクトが成功することで、両国の理解と友好がさらに深まることを願っています。
詳細情報や寄付方法については、東京外国語大学の公式ウェブサイトおよびクラウドファンディングページをご覧ください。
東京外国語大学公式ウェブサイト
クラウドファンディングページ