飲食業界の未来を切り開く『もしキチ』
株式会社YouLibが開発した飲食店向けサービス『もしもしキッチン』、略して『もしキチ』が、2021年10月7日と8日に東京ビックサイトで行われる展示会に初出展します。これは、長年の飲食経営経験を持つ企業との共同開発によるもので、飲食店経営の新たな形を示すものです。
誕生の背景
『もしキチ』の開発の起点は、愛媛県大洲市に拠点を置く株式会社YouLibにあります。同社は、早稲田大学周辺に油そば専門店を4店舗経営していますが、新型コロナウィルスの蔓延により客足が遠のき、業績が著しく低迷していました。その代表者は、店内で顧客とスタッフの接触を減らす方法を模索する中で、過去に書き留めたメモに閃きを得て新しいアイデアを思いつきました。自分のスマホからメニューを見たり、家族や友達と楽しみながらオーダーできるシステムが必要だと痛感し、これが『もしキチ』の開発につながったのです。
『もしキチ』のメリット
業務効率化と非接触の実現
このサービスは、飲食店経営経験者の視点を取り入れて開発されており、厨房でのオーダー管理を効率化する機能が組み込まれています。タブレットでメニューをタップすると、自動的にレシピが表示され、スタッフが安心して業務を行うことができる仕組みです。これにより、研修期間の短縮も図られ、依然として厳しい業界での労働環境の改善が期待されます。また、顧客側もスマホ上のLINEを利用して簡単に予約や注文ができるため、接触を避けたい時期には特に重宝されることでしょう。
マーケティング活動の強化
『もしキチ』は、利用者がLINEで情報を管理できるシステムになっているため、予約や来店履歴、顧客のフィードバックを迅速に分析可能です。さらに、店舗側はLINEを通じて顧客に最新情報を簡単に通知でき、キャンペーンなどのマーケティング活動を支援します。
無料トライアルで導入しやすい
今後も『もしキチ』では、利用者からのフィードバックを反映し続け、より良いサービスへと進化する予定です。特筆すべき点は、コロナウイルスが終息するまで利用料が無料で提供されることです。この機会に、新しいシステムを試すことで、業務効率化や人件費削減の効果を実感できるかもしれません。
展示会の詳細
『もしキチ』の展示は、2021年の外食ビジネスウィークで行われ、訪れることでサービスの詳細を直接体験することができます。興味のある飲食店経営者はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。展示会は以下の通りです。
- - 場所: 東京ビッグサイト 青海展示棟
- - 開催日時: 2021年10月7日(木)、8日(金)10:00〜17:00
会社情報
この新たなサービスは、株式会社YouLibによって提供されます。会社名は「株式会社YouLib」で、設立は2021年4月16日、そして所在地は愛媛県大洲市にあります。ぜひ彼らの取り組みに注目してみてください。
お問い合わせ
このサービスに関する詳細な情報や疑問点については、公式ウェブサイトを訪れるか、問い合わせフォームから直接連絡してください。この新しいサービスがもたらす飲食店経営の革新を、ぜひお見逃しなく!