八雲とセツの新商品
2025-04-25 09:17:33

小泉八雲とセツが魅せる新商品、松江で発売開始!

松江で新たな銘菓『ヘルンサブレ』登場



松江市内にある洋菓子店「松江クロード」が、小泉八雲とその妻・セツにちなんだ新商品『ヘルンサブレ -八雲とセツの英語レッスン-』を2025年4月25日から販売します。この商品は、2024年に設置された「小泉八雲・セツのドラマ応援室」の取り組みの一環として開発され、連続テレビ小説「ばけばけ」に向けた地域活性化を目指しています。

この新作は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻セツとの交流をテーマにしており、彼らが紡いだ異文化理解の物語を焼き菓子として表現しています。商品パッケージには「英語レッスン」をテーマにした遊び心満載のデザインがあしらわれ、観光客のみならず地域の人々にも喜ばれるお土産としてもぴったりです。

商品開発の背景



この取り組みのスタートは、地元の寺島奈実氏(松江観光大使)によるアイデアから。八雲夫妻に関する商品開発が求められる中で、彼女が過去の資料やセツの英単語帳に着目しました。その中から、英語を学ぶお二人の姿をサブレのデザインとして表現することで、彼らの交流をより身近に感じてもらえるのではないかと考えました。

寺島氏は、「お土産として手に取りやすく日持ちする焼き菓子が良いのでは」と提案し、小さな個包装の形でサブレを完成させました。この『ヘルンサブレ』は、サクっとした食感のサブレが5枚入りで価格は972円(税込)。

地域活性化の期待



小泉八雲・セツのドラマ応援室は、八雲の恐怖談の著作『怪談』が有名ではありますが、彼らの夫婦の愛情や文化交流にも光を当てることが重要だと感じています。このサブレを通じて、多くの人に八雲夫妻の魅力を再認識してもらえたらと思っています。

また、松江市は観光としての魅力を高めるため、地元の企業と協力して様々な「怪談グルメ」の商品開発にも取り組んでいます。『ヘルンサブレ』は松江発の新たな名物菓子として観光客を引き寄せ、地域の活性化に寄与することが期待されています。

商品の特徴



サブレのデザインは、本商品に携わった後藤悠希氏の手によるもので、「セツが八雲から英語を教わる」という情景が温かくユーモラスに表現されています。特に、セツが記した英単語帳から取ったユニークな単語がサブレにプリントされており、見ているだけでも楽しめる工夫がされています。中でも「sleepy」を「シレーペー(ねむたえ)」と記したセツの記録は、地域の人々に親近感を持たせる要素となることでしょう。

まとめ



新商品『ヘルンサブレ -八雲とセツの英語レッスン-』は、松江の伝統と革新の融合を象徴するひと品です。この土地に住む人々や訪れる観光客にとって、松江の新たな魅力を発見する手助けとなることを願っています。ぜひ一度、松江クロードで手に取ってみてください。


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会社情報

会社名
松江市役所
住所
島根県松江市末次町86番地
電話番号

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