株式会社KIRINZがライバー業界で新たな一歩を踏み出す
株式会社KIRINZは、これまでライバー育成やマネジメント、さらにはZ世代向けのマーケティングを手掛けてきた企業です。この度、同社はGenectBoxのライブ配信事業を承継することが決定しました。2025年3月31日をもって、約300名のライバーが新たにKIRINZに加わり、国内最大級のライバー事務所としてさらなる成長を目指します。
事業承継の背景
GenectBoxは「ライバーの夢を応援し、次世代のスターを生み出す」をモットーに、若年層のタレント発掘と育成に注力してきました。KIRINZはこれまで、ライバー支援のノウハウとコンテンツ制作の経験を積み上げており、今回の事業承継は、両社のビジョンの一致によるものです。KIRINZは、GenectBoxの優れた育成体制を引き継ぎ、多くのライバーに持続的な支援と成長の機会を提供できると考えています。
目指す成長戦略
KIRINZは、これまでの『MODECON』を中心としたZ世代向けコンテンツの運営ノウハウを活かし、ライバー支援の強化とFC加盟企業の拡大に注力します。これにより、ライバー事務所としての地位を確立することを目指しています。承継後は、GenectBoxが行っていたライバーマネジメント事業及び関連する契約、ライバーとの関係性をKIRINZが全て引継ぎ、FC事業に関連するパートナーシップも継続されます。
提供する支援体制の詳細
新たな体制の中で、KIRINZはライバーへの支援をより強化し、幅広いニーズに応える柔軟なサポートを構築します。具体的には、新たなパートナー企業の募集や、ライバー育成メソッド、ライバー集客支援などが行われます。また、定期的なイベントやコンテストを通じて、業界の活性化にも貢献します。
両社代表のコメント
KIRINZの代表取締役CEO、鵜池航太氏は、「今回の承継は、私たちが目指す”挑戦のできる社会”を実現する重要なステップです。GenectBox様が築いてきた文化を受け継ぎ、より多くの可能性を引き出すプラットフォームを提供する所存です」と述べています。
一方でGenectBoxの長坂基史代表取締役は、「我々が掲げた“夢を応援する”気持ちをKIRINZ様が広めてくださることを信じています。ライバーの皆さまが更なる飛躍を遂げることを願っています」と期待を寄せています。
KIRINZの未来への展望
株式会社KIRINZは、女子大生のマーケティング会社としてのスタートを切り、その後もオンライン配信ミスコン『MODECON』の運営を通じて、ライブ配信市場でのシェアを拡大してきました。「人類の可能性を引き出す〜挑戦できる社会をつくる〜」というビジョンのもと、今後も様々な分野で新たな挑戦を続け、多くのライバーの夢を実現するために邁進します。
パートナーシップの公募
また、KIRINZでは、ライバーマネジメントに興味がある企業や個人事業主のパートナーを広く募集しています。これにより、さらなるライバーの発掘支援や育成を行っていく予定です。
なお、KIRINZはこれまで107回のコンテストを開催し、86,222名の応募者を集めるなど成長を続けています。多様なサポート体制を整え、皆様のご応募を心よりお待ちしています。