国際セミナーで建築物脱炭素化を議論
国土交通省は、建築物の脱炭素施策に関する国際的なセミナーを開催することを発表しました。このセミナーは、OECDによるホールライフカーボン(WLC)政策の初公開に合わせ、国際的な専門家を一堂に招き、今後の施策についての意見交換を行う貴重な機会となります。特に、日本の建築業界にとって、脱炭素化は喫緊の課題です。
セミナーの詳細
日時と場所
- - 日時: 令和7年2月20日(木) 14:30~18:00
- - 場所: JPタワー ホール&カンファレンス (東京都千代田区丸の内二丁目7-2)
このセミナーでは、デンマークやスウェーデンの政策担当者を含む、世界中のリーダーたちが集まり、ゼロカーボン建築を推進するための今後の計画について具体的に議論します。
取り組むテーマ
建物のライフサイクル全体にわたり、環境負荷を低減するうえで、冷暖房のエネルギー効率や断熱性能の向上は欠かせません。欧州では、建設から解体までのCO2削減に向けた具体的な規制が進められており、日本でもこの流れに沿った省エネ基準の適用が求められています。特に、建築物のWLCに関する議論は、全国的に重要なテーマとなっています。
参加登録の詳細
定員は350名であり、申し込みは先着順となります。参加希望者は、以下のリンクから無料で申し込みできます。
申込みはこちらから
申し込み締切は令和7年2月14日(金)です。 参加登録票は、登録後にメールで送られてくるため、必ず印刷し、当日受付に持参してください。
まとめ
国土交通省は、このセミナーを通じて世界のトップリーダーと意見交換を行うことで、日本の建築物に関する脱炭素施策の推進に取り組んでいます。これは、持続可能な社会に向けた第一歩となるでしょう。国際的な知見を学ぶ貴重な機会として、多くの参加者が集まることが期待されています。