ホテル椿山荘東京の三重塔、移築100周年を祝う特別なプランが登場!
2025年、東京・文京区のホテル椿山荘東京では、ホテルのシンボルともいえる国指定登録有形文化財「三重塔」の移築100周年を記念した様々なプランが展開されます。
三重塔:歴史と美しさ
この三重塔は、元々は広島県東広島市の篁山竹林寺にありました。1925年、藤田平太郎男爵によって椿山荘に移築され、以来、美しい庭園に溶け込むように佇んできました。2010年の大改修で、室町時代前期(1420年頃)の部材が使われていることが判明し、都内にある貴重な文化財として注目されています。
東広島の恵み:地元食材と日本酒
100周年を記念して、三重塔の故郷である東広島市の食材を使った特別メニューが登場します。
特に注目は、創業150年以上の老舗酒蔵「賀茂鶴酒造」とのコラボレーション。
日本料理「みゆき」では、酒蔵のまかない料理として生まれた「美酒鍋」を提供。鳥の砂肝をメインに、白菜やネギなどを使った、お酒だけで味付けされた滋味深い鍋料理です。
イタリア料理「イル・テアトロ」では、賀茂鶴酒造の酒粕を使ったリゾットや、梅酒を使ったデザートなど、和とイタリアンの融合を楽しめます。
贅沢なステイプラン:三重塔を満喫
三重塔の100周年を祝う特別な宿泊プランも用意されています。
「三重塔移築100周年記念 ~ラグジュアリーステイ~」は、2泊100万円の超豪華プラン。アンバサダースイートに宿泊し、料亭「錦水」と「イル・テアトロ」で個室ディナー、メインバー「ル・マーキー」のオリジナルマティーニなどを堪能できます。さらに、ホテルスタッフによるプライベートガーデンツアーも含まれ、三重塔の歴史や庭園の魅力をじっくりと満喫できます。
より手軽なプランとして、
「三重塔移築100周年記念 ~美酒鍋ディナー付きステイ~」も用意されています。こちらは、「みゆき」の美酒鍋ディナーと、庭園を眺められる客室への宿泊、記念品などがセットになっています。
各レストランのメニュー詳細
各レストランでは、それぞれのコンセプトに沿った豪華なコース料理が提供されます。
日本料理「みゆき」では、「美酒鍋」を含む様々なコースがあり、価格帯も幅広く設定されています。ランチ限定のリーズナブルなコースから、ディナー限定の豪華なコースまで、予算に合わせて選択できます。
イタリア料理「イル・テアトロ」では、北イタリアの郷土料理をアレンジしたコースが提供され、賀茂鶴酒造とのコラボメニューが楽しめます。
料亭「錦水」では、新年を祝う縁起の良い食材を使った会席料理が用意されています。三重塔を模したユニークな料理も登場し、目でも舌でも楽しめる贅沢なコースとなっています。
まとめ
ホテル椿山荘東京の三重塔移築100周年記念プランは、歴史と自然、そして美食を堪能できる特別な機会です。
この機会に、歴史的建造物と美しい庭園、そして極上のおもてなしを満喫してみてはいかがでしょうか。
詳細情報は、ホテル椿山荘東京の公式ウェブサイトをご覧ください。