茨城県境町の誇るビールがついに国際的評価を受賞
茨城県境町に位置する「さかい河岸ブルワリー」が、ドイツで開催された国際ビール品評会「Finest Beer Selection 2026」において、最高評価である98点を記録し、「Beer of the Year International」を受賞しました。これは843銘柄の中での快挙であり、日本のクラフトブルワリーとして初めての栄誉です。
Finest Beer Selectionとは
この国際ビール品評会は、ドイツの著名なMeininger Verlag社とDoemens Academyが主催しており、ビールの質を公正に評価することを目的としています。通常のコンペティションとは異なり、優劣をつけるのではなく、100点満点の絶対評価方式を採用しているため、評価の信頼性が高まります。今年の審査にはビールソムリエ世界チャンピオン3名を含む、国際的な専門家が参加しました。
受賞したビールの特徴
受賞に至ったのは「Barrel Aged United Stout」です。このビールは、バーボン樽でじっくりと熟成されたスタウトを基にしており、ローストモルトの豊かな香りと樽からくるバニラやウッディが重なり合った、深い味わいが魅力です。
特に、チョコレートのような香ばしさと重厚感が高く評価されました。このビールは、一口飲むごとに様々な風味が広がり、まさに飲むアートとも言えるでしょう。
創業者の想い
さかい河岸ブルワリーは、2018年に創業された小規模なクラフトブルワリーです。年間の生産量は約23kL、1バッチあたり200Lという小規模ですが、品質にこだわり続けた結果、世界的な評価を受けることができたことは、大いなる誇りであると代表取締役の安井正博氏は述べています。「この受賞は、日頃からサポートしてくださるお客様や地域の皆様のおかげです。心から感謝いたします。」と安井氏は語っています。
今後の展望
この受賞を機に、さかい河岸ブルワリーはさらなる高みを目指し、茨城県境町から世界へ向けたクラフトビールの展開に挑戦していく意向です。また、関連事業のSTORK VALLEY DISTILLERYにおけるウイスキーとの連携を図りながら、グローバル市場への進出を計画しています。これからの展開に期待が高まります。
会社概要
- - 会社名: 株式会社安井商店
- - 所在地: 茨城県猿島郡境町
- - 設立年: 2018年
- - 年間生産量: 約23kL
この快挙を受けて、茨城県の地域資源としてのクラフトビールが一層広がりを見せることを期待しています。ビール愛好家にとっては、ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。