立教大学の教育革新
2024-09-16 15:55:40

立教大学観光学部が新たに教育の可能性を広げる!「ホテル運営論」を開催

立教大学観光学部、観光教育の新たな取り組み



一般社団法人Intellectual Innovations(以下、II社)と森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(以下、森トラスト社)は、2024年度の立教大学観光学部の秋期授業「ホテル運営論」において、昨年度に引き続き共同で授業を実施します。この取り組みは、企業と地域の垣根を超えた新たな観光教育の場を提供することを目的としています。

授業の目的と内容


本授業では、ホテル業界や観光、地域社会における「多様性」をテーマに、実際に業界で活躍するプロフェッショナルたちを招きます。ゲスト講師は、森トラスト社から異なる分野で活躍する専門家たちが参加し、ホテル運営の基礎知識やその多面的な側面について学ぶ機会を設けます。これにより、学生たちは自身のキャリアに対する理解を深めることが期待されます。

具体的な授業は、ゲストスピーカーによる講義とパネルディスカッション、そしてグループワークの2つのサイクルで構成されます。学生たちは対面またはオンラインで行われる講義に参加し、授業内容を基にしたディスカッションを通じて、自らの視点を広げることができるのです。この双方向のアプローチは、受動的な学びにとどまらず、積極的に考える力を養う助けとなります。

昨年度の成果と新たな支援体制


昨年度の授業においては、学生たちがインターンシップやキャリア形成に活かすことができる組織的な接続を図ることができ、多くの学生がキャリアを意識するようになりました。今年度はこれをさらに強化し、学生がより具体的なキャリアパスを描ける支援をする方針です。

授業では、講師と学生との間のインタラクションを重視し、コミュニケーションの深化を図ることで、学生は自らの学びとキャリアについて主体的に考える機会を持つことができるように支援します。

授業日程とテーマ


2024年9月20日から2025年1月17日までの全14回の授業が予定されており、各回にはゲストスピーカーによる多様なテーマが用意されています。具体的には、不動産開発や新規ホテルの開業、オペレーション、人的資本に関する内容が含まれており、各回の後には振り返りとして学生同士のディスカッションが行われます。これにより、講義で得た知識をさらに深めることができます。

森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社について


森トラスト社は、2006年に設立された企業で、国内外に多くのホテルやリゾート施設を展開しています。彼らは、教育分野の支援に積極的に取り組んでおり、学生たちが実践的な知識を習得できるよう尽力しています。これまでに多様な教育プロジェクトを展開しており、観光教育においても非常に重要な役割を果たしています。

一般社団法人Intellectual Innovationsの役割


II社の代表理事である池尾健氏は、ウェスティンホテル東京での経験を活かし、教育コンテンツの企画・運営を通じて学びのローリングプロセスを進めています。彼らは、「学びを学び、学びを変え、学びをつくり続ける」という理念の下、観光業界における未来のリーダーを育成しています。

このように、立教大学観光学部の「ホテル運営論」では、現実の業界からの声を取り入れた実践的な学びを通じ、学生のキャリア形成を支援していくことを目指しています。来る授業の展開にご期待ください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
一般社団法人Intellectual Innovations
住所
東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 5F MIDORI.so
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。