グリーンリボンキャンペーン特別授業について
10月26日(土)18時から、オンラインで「いのちのバトン編」と題した授業が開催されます。この授業は、探究学舎とのコラボレーションによって実現されました。
この特別授業は、移植医療について楽しく学ぶことを目的としており、参加者は各自の興味を引き出しながら医療技術や社会問題に対する理解を深めることができます。「移植医療の現状」「人の命の大切さ」など、答えのない問いに向き合い、様々な意見を交換し合う機会となります。
開催概要
- - 日時: 10月26日(土) 18:00〜19:00
- - 場所: オンライン配信(ZOOM)
- - 対象: どなたでも参加可能
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: 授業当日にPeatixから参加URLが配信されます。
参加の申し込みはPeatixから行うことができます。興味のある方は早めに登録してください。
先日実施した対面授業の様子
10月12日には、探究学舎三鷹校での対面授業が行われ、多くの中高生が参加しました。彼らは「死をどう判断するのか」「子どもの意思をどのように認めるべきか」などの質問に取り組み、自らの考えを深めました。授業では具体的な事例を通じて、移植医療が身近なテーマであることを実感していました。オンライン授業も同様のテーマで進行予定です。
グリーンリボンキャンペーンとは
グリーンリボンは、移植医療の重要性を普及するためのシンボルです。このキャンペーンは、臓器提供を希望する人と移植を必要とする人がつながることを目的としています。家庭や友人と共に「命」や「移植」について話し合う「グリーンリボンデー」も設けられており、年間を通じて意識を高めることを目指しています。
意思表示の重要性
臓器提供に関する意思を示す方法は、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカード、意思表示カード、インターネット登録などがあります。皆さんも、ご自身の意思を明確に示すことが大切です。家族との話し合いも忘れずに行いましょう。
また、今年12月からは新しい健康保険証が発行されないため、別の方法での意思表明が必要になります。常に身近に意思を示す方法を持っていることが重要です。
日本臓器移植ネットワークについて
日本臓器移植ネットワークは、ドナーやその家族の意志を生かし、移植を希望する人に対して適切な手続きを行う日本唯一の組織です。
この特別授業を通して、皆さんが移植医療に対する理解を深め、より多くの人々が命の大切さを感じるきっかけになればと思います。
興味を持った方は、ぜひ授業に参加してみてください。