共働き夫婦の実態
2025-01-28 16:22:52

共働き夫婦の生活意識調査2025前編:交際から家計管理までの実態

共働き夫婦の生活意識調査2025前編



調査の概要


2024年11月15日から26日にかけて、ソニー生命保険株式会社が全国の有職の配偶者がいる20歳から39歳の共働き夫婦1,000名に実施した生活意識調査の結果が公開されました。この調査は、様々なはじめのステップから実際の生活までを掘り下げ、若い世代の実態を明らかにしています。

交際と結婚


交際期間と同棲


まず、結婚前の交際期間については、平均で3.1年という結果が出ました。特に20代のカップルでは平均2.7年、30代では3.6年と年代により差が見られ、20代の方がやや短めです。また、同棲をしていたカップルの同棲期間は平均0.7年で、結婚前に同棲をしていない42%の回答がありました。

出会いのきっかけ


次に、最初に出会ったきっかけについては、「職場」が最も多く21.6%、その後に「友人の紹介」17.0%、学校での出会いが15.6%と続き、意外にも「マッチングアプリ」は11.3%で4番目と健闘しました。特にマッチングアプリやSNSを介して出会った場合の交際期間は全体の平均よりも0.4年短い2.7年という結果が出ています。

生活の中の価値観


結婚の決め手


結婚に至った理由について、最も多かったのは「人柄」で49.3%、続いて「価値観」が32.1%という結果に。男女差も顕著で、女性では55.8%が「人柄」を重視しているのに対し、男性は42.8%で10ポイント以上の差が見られました。

幸せの源


生きがいや趣味


共働き夫婦の生きがいとして「家族」が49.0%という高い割合を示しました。趣味に関しては、「旅行」や「外食」が男女ともに人気の傾向にあり、20代男性では「スポーツ」が、30代男性では「旅行」が多く挙げられています。

家計に関する意識


家計管理


家計についての調査では、家計管理を「主に妻」が44%で最も多く、次いで「主に夫」が28%。この結果から、共働き家庭でも多くの場合、妻が家計を管理していることが分かります。

生活費と貯蓄


家庭の毎月の生活費は平均で14.9万円で、その中で最も大きな出費は「住居費」で49.8%、2番手は「食費」で24.1%でした。また、毎月の貯蓄や資産運用は平均9.9万円で、把握していないという回答も32%に上りました。

お金に関する相談


最後に、家計について相談する相手の存在ですが、73%の人が相談相手がいると回答しました。その多くは配偶者であり、次いで親や友人という結果でした。これらの結果からも、共働き夫婦がどのように生活を支え合い、金銭管理を行っているのかがうかがえます。

今後2月4日に発表される後編では、さらに詳細なデータと分析をお届けします。ご期待ください。


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会社情報

会社名
ソニー生命保険株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
電話番号
03-5290-6100

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