ウクライナ首都キーウの病院へ緊急支援開始!ピースウィンズ・ジャパンが被災地へ駆けつける
ロシア軍によるウクライナ侵攻は、依然として多くの犠牲者を出し、人々の生活を脅かしています。7月8日(現地時間)には、首都キーウをはじめとするウクライナ各地でロシア軍による大規模攻撃が発生し、中心部に位置する小児科専門病院がミサイル攻撃を受けました。この攻撃で、子どもを含む多くの市民が犠牲となり、病院は深刻な被害を受けました。
この悲惨な状況を受け、日本の国際NGO「ピースウィンズ・ジャパン」は、迅速な支援活動を開始しました。ピースウィンズ・ジャパンは、被災した小児病院にスタッフを派遣し、ニーズ調査や緊急物資支援を実施しています。
被災した小児病院への支援活動
ピースウィンズ・ジャパンのスタッフは、被災した小児病院のニーズを把握するために、現場に急行しました。病院では、建物の一部が崩落し、患者は他の病院へ転院を余儀なくされています。転院した患者の中には、1歳9ヶ月から17歳までの多くの子供たちが含まれていました。
受け入れ先の病院では、子ども用の衛生用品、おむつ、粉ミルクなどが不足している状況でした。また、ウェットティッシュや防水シートなどの衛生用品のニーズも高く、ピースウィンズ・ジャパンは、7月9日に必要な物資を届けています。
支援活動の継続と今後の展望
ピースウィンズ・ジャパンは、今後も被災した病院へのニーズ調査を継続し、必要な物資を支援していく予定です。小児病院から移ってきた医師からは、小児がん患者が接種できる食品の希望や、ベッドや消耗品などのニーズも確認されています。
ピースウィンズ・ジャパンは、被災地の人々の生活再建を支援するため、今後も現場の声に耳を傾け、必要な支援を続けていきます。
寄付について
ピースウィンズ・ジャパンでは、ウクライナ支援活動への寄付を呼びかけています。支援を希望される方は、以下の方法で寄付ができます。
クラウドファンディングサイト「READYFOR」
Yahoo!ネット募金
ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ・ジャパンは、1996年に設立された日本の国際協力NGOです。国内外で自然災害や紛争、貧困など、人道危機にさらされた人々の支援を行っています。これまで世界37の国と地域で活動し、災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン」など、様々な社会課題解決に取り組んでいます。
報道関係者へのご協力のお願い
報道関係者の皆さまにおかれましては、取材・報道をしていただきますよう、お願い申し上げます。現地と繋いで取材をお受けすることも可能ですので、詳細はお問い合わせください。
ピースウィンズ・ジャパンの連絡先
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