若き才能が光る「関内ホールピアノジョイントコンサート」について
関内ホールでは、2024年3月29日(土)に「関内ホールピアノジョイントコンサート」が開催されます。この公演では、稲積陽菜さんと今井理子さんという2人の優れた若手ピアニストが、ショパンの作品を演奏します。特にこのコンサートは、2025年に行われる第19回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選に出場する権利を得た第5回日本ショパンピアノコンクール2024の上位入賞者によるものです。彼女たちの俊才ぶりを間近で体感できる貴重な機会です。
開催概要
- - 公演名: 関内ホールピアノジョイントコンサート
- - 日時: 2024年3月29日(土)14:00開演(13:30開場)
- - 場所: 関内ホール小ホール
- - 料金: 全席指定2,000円(未就学児は入場不可)
出演者プロフィール
稲積陽菜(いなづみ・ひな)
2003年生まれの陽菜さんは、第92回日本音楽コンクールピアノ部門で第2位を獲得するなど、数々の受賞歴を持つピアニストです。また、彼女は桐朋学園大学音楽部の特待生として在学中で、著名な指導者たちから指導を受けています。彼女の演奏予定曲には、ショパンの「幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61」や「ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18」などが含まれています。
今井理子(いまい・りこ)
東京都生まれの理子さんも負けず劣らずの才能を持っています。2021年にはショパン国際ピアノコンクールに出場し、2024年にはロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールでの受賞歴もあり、国際的に活躍するピアニストです。彼女の演奏するショパンのノクターン「第13番 ハ短調 Op.48-1」など、幅広いレパートリーを聴かせてくれることでしょう。
ショパン国際ピアノコンクールについて
ショパン国際ピアノコンクールは、世界で最も権威あるピアノコンクールの一つです。出場者はまず選考が行われ、その後、ワルシャワでの予備予選を経て、本大会へと進みます。今回のコンサートに出演する2人のピアニストは、上位入賞により、ダイレクトに予備予選へ挑戦する権利を獲得しました。
チケット情報
チケットは現在発売中で、関内ホールのチケットカウンターやオンラインサービスから購入可能です。詳しい情報は関内ホールの公式ウェブサイトをご覧ください。
このコンサートは、新たな才能を発見し、彼女たちの成長を応援する良い機会です。ぜひ足を運び、若き演奏家たちの迫力ある演奏を体感してみてください。