IT業界のジェンダーギャップ解消へ
2024-08-27 18:28:14

キンドリルジャパンとWaffleが手を組みテクノロジー分野のジェンダーギャップ解消へ

キンドリルジャパンとWaffleの協力で未来のIT人材を育成



キンドリルジャパン株式会社(以下、キンドリル)と特定非営利活動法人Waffle(以下、Waffle)は、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップを解消するための新たな取り組みを始めました。この協力関係は、女性やノンバイナリーの中高大学生へ向けた情報技術教育の支援を目的としており、特に日本国内における理系分野の女性比率の低さを改善することを目指しています。

OECDが発表したデータによると、日本は理系分野における女性の割合が36カ国中最下位、この厳しい現実を受けて、キンドリルとWaffleは中高生から大学生にかけて、テクノロジーに興味を持つ機会を広げることが重要だと考えています。特に、この協力を通じて、学生たちにIT分野でのキャリアへの道筋を示し、クリエイティブな可能性を引き出すことを目指しています。

Waffle Collegeの入学イベント



本日、オンラインでWaffle Collegeテックキャリアコースの入学イベントが開催され、約30名の参加者が集まりました。このコースは、文系・理系を問わず、プログラミングに挑戦し、自らのキャリアを築こうとする学生に向けて設計されています。入学式では、キンドリル社員によるパネルディスカッションも行われ、IT業界での経験や業務内容についての具体的な情報が共有されました。

プログラムの内容と今後の展開



キンドリルは、Waffleとの提携を通じて以下のような活動を予定しています。まずは、Waffle Collegeにおいて、キンドリル社員がボランティアでの支援を行い、プログラミングやアプリ開発のフィードバックを提供します。また、キンドリルは東京ヤマソンという地域イベントにも協力し、Waffleのブース運営を通じて支援を行います。

さらに、世界最大級のアプリ開発コンテスト「Technovation Girls」にも参加し、女子やノンバイナリーの中高生を対象にしたプログラムを支援します。このコンテストは、学生たちが自身のアイデアを形にする機会を提供し、専門的な知識を育む場となることが期待されています。

キンドリルとWaffleのビジョン



キンドリルの理事である川上真弓氏は「キンドリルとWaffleが協力することで、IT技術が身近に感じられ、キャリアをイメージできる機会を提供できることを光栄に思います。」と述べています。この取り組みはIT業界だけでなく、 broaderな社会における成長を促す働きかけでもあるのです。

また、松山亜紀氏は「企業にとって、ジェンダーギャップを解消することは多様性と創造性を高める重要な要素であり、この取り組みを通じて次世代のリーダーを育成したい」と力を込めて語ります。キンドリルは、全ての人々の才能が公平に評価され活躍できる環境を築くことを目指し、この活動を進めていきます。

このように、キンドリルとWaffleの連携は、テクノロジーと教育を通じて新しい未来を切り開く試みとして位置付けられています。今後もこの取り組みから、多くの才能が輩出されることが期待されるでしょう。詳しい情報はキンドリルの公式サイトでご覧いただけます。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}キンドリルジャパン株式会社
住所
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
電話番号
03-6737-0000

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