応用地質がCO2排出削減に貢献するサービスの可能性を算定
CO2排出削減への具体的な取り組み
応用地質株式会社は、この度、同社の持つサービスがどの程度CO2排出削減に寄与できるかを具体的に算定し、開示しました。この取り組みは、同社の中期経営計画である「OYO中期経営計画2026」におけるサステナブル経営の強化に基づくもので、気候変動リスクへの対応が求められる現代において、大きな意義を持つ内容となっています。
背景
応用地質は、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の構築を目指しています。その一環として、同社は自社のサービスがどの程度CO2排出量を削減可能かを見極めるために、具体的な数値を導き出しました。これにより、企業としての責任を果たし、社会全体のCO2排出量の削減に貢献する姿勢を示しています。
評価対象サービス
具体的に評価対象となったサービスは以下の通りです:
1. ハザードマッピングセンサーソリューション
- CO2削減の可能性:約400kg-CO2
- 備考:モデル化した1現場における削減量。
2. 3次元常時微動
- CO2削減の可能性:約3,300kg-CO2
- 備考:これもモデルに基づいた指標です。
これらの算定は、過去の調査事例を参考にし、従来のサービスと比較する形で行われました。これにより、自社のサービスがいかに他の企業や顧客のCO2排出削減に貢献するのかを、数値として明確に示しています。
具体的データの活用
興味深いのは、他社が応用地質のサービスを使用する場合でも、そのCO2排出削減に寄与する点です。これは、応用地質が自身の活動によっても顧客や社会に対するCO2削減貢献を果たしているということを意味します。この算定は、国内の機関が提供しているガイドラインに基づいて行われており、信頼性の高い数字として受け入れられています。
今後の展望
応用地質は、2024年以降において、今回のサービスの利用実績をもとにさらなるCO2排出削減の可能性を算定・開示する計画です。これにより、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、業界のリーダーとしての役割を果たすことでしょう。
さらに、企業の活動はもちろん、個々のサービスの活用によっても、より多くのCO2削減が期待できるため、幅広い業界への影響が予想されます。
また、これらの情報は応用地質の公式ウェブサイトでも確認することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。持続可能な未来を追求する取り組みに、今後も注目が集まることでしょう。
会社情報
- 会社名
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応用地質株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田美土代町7番地
- 電話番号
-
03-5577-4501