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鎌倉のアートギャラリー2周年記念展「まどか」

神奈川県鎌倉市にあるアートギャラリーHUG FOR＿.が、2025年1月11日（土）から2月23日（日）までの期間に、ギャラリーの2周年を記念するグループ展「まどか」を開催します。この展覧会では、8名のアーティストたちによる多彩な作品が展示され、訪れる人々に新年の希望とインスピレーションを提供します。

「まどか」というタイトルには、穏やかさや円満さを願う意味が込められています。この展覧会は、訪れる全ての方が自身の個性や才能を発揮できる場であることを願っています。

参加アーティストとその作品

石川直也

石川直也は1987年生まれで、東京藝術大学大学院を修了した彫刻家。彼の作品は「境界」を探ることで有名で、特に「自立しない人」シリーズや「LINE」シリーズは、観る人に深い思考を促します。また、1月25日（土）には、彼が即興で参加者のポートレートを作成するワークショップも予定されており、彫刻の面白さを体験できます。

池平徹兵

池平徹兵は日常の中にある魅力を描く画家で、「不思議の国のアリス」などの大作や「借景シリーズ」を通じて、個性豊かな作品を展開しています。会期中は、鎌倉の歴史的建造物・笹野邸でも作品を展示し、町の文化と現代アートのコラボレーションを体感できます。

今実佐子

自らの絵を「自画像」と捉え、化粧品を使用して描く今実佐子は、独自の視点から新作を展開。本展が初めての展示となります。

能登真理亜

能登真理亜は、東京藝術大学院を卒業後、鎌倉や湘南の海をテーマにした作品を描いています。彼女も1月25日（土）にポートレートワークショップを行い、参加者と共に創作活動をします。

harunasugie & 八田綾子

この2名の作家は、さまざまな社会課題にアプローチしながら、ガラスや流動的な素材を用いた作品を発表。特に、八田は「うたかた わたげシリーズ」などを中心に展示します。

松村淳 & 山本愛子

松村は日常の風景を扱った作品を展開し、山本は自然の素材を用いて土着性や記憶を探求する作品を発表。両者ともに、展覧会を通じて独自の世界観を楽しませてくれます。

関連イベントの数々

展覧会は、単なる作品の展示にとどまらず、様々な関連イベントをも予定しています。

• - 対話型鑑賞会（1月18日、2月15日）や
• - 各アーティストによるポートレートワークショップ（1月25日）など、誰でも参加可能な内容で、多くの人々にアートと触れ合う機会を提供します。入場は無料で、みなさまのご来場を心よりお待ちしています。

HUG FOR＿.のアートギャラリーは、静謐さと余白を基調とした展示室で、ジャンルレスなアートを楽しむことができる場所。アートを通して豊かな人生と明るい未来を描く場として、多くの人々に愛され続けることを目指しています。

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