産総研グループと研究基盤協議会が連携協定を締結
2025年10月15日、産犬グループと一般社団法人 研究基盤協議会は、サステナブルな研究基盤エコシステムの構築を目指す連携協定を締結しました。この協定により、いかにして我が国のイノベーションを促進し、産業技術を進展させるかが重点課題とされています。
締結の背景
産業技術総合研究所(以下「産総研」)とそのグループである株式会社AIST Solutions(以下「AISol」)は、日本国内の産業界と大学などの研究機関との連携を強化し、新しい技術やビジネスモデルの創出を推進するための重要な役割を果たしています。
今回の連携協定は、地域に根ざした研究基盤のリソースを最大限に活用し、AISolによるビジネス展開を加速することを目指しています。さらに、研究基盤協議会が持つ先進的な設備共用の知見を活かし、ナショナルプラットフォームの構築について検討を進めることが目指されているのです。
研究基盤エコシステム構築の重要性
自立したサステナブルな研究基盤を持つことは、革新的な研究成果を生み出すための基盤です。近年、国内外で急速に進展する技術革新の中で、研究機関と産業界の連携の重要性が高まっています。このような状況下で、産総研グループと研究基盤協議会の協力は、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた一歩にもなるでしょう。
今後の取り組み
さらに、2026年1月には研究基盤EXPO2026が開催され、ここでは産総研グループも登壇します。シンポジウムを通じて、両団体は将来の研究基盤のあり方について探求する予定です。
シンポジウム詳細
- - 日時: 2026年1月29日 14:00〜15:30
- - 場所: 産業技術総合研究所つくばセンターネットワーク会議室およびオンライン
- - 参加費: 無料
- - 参加登録: WEB申し込みが必要です。
この連携協定の締結は、我が国の科学技術と産業技術の未来をより明るいものにするための重要なステップであり、今後の展開に期待が寄せられています。
今後も最新情報の更新に注目し、研究基盤エコシステムの構築に向けた取り組みを見逃さないでください。