セブ島のDH English Academyが食堂を刷新
フィリピンの美しいリゾート地、セブ島で新たな挑戦が始まりました。語学学校「DH English Academy」は、留学生向けの食事を全面的に見直し、これまでにない品質と体験を提供することを目指しています。
食事も教育の一環
留学生活において、日々の食事は大きな影響を与えます。「食事も教育の一部」という理念のもと、味、衛生、栄養、そして見た目を徹底的に見直しました。このプロジェクトは、日本法人のTTEPU株式会社が運営する中、ホテルの味を学校の食堂に持ち込むという大胆な試みです。
日本料理専門のシェフが監修を行い、食事を通じて留学生に驚きと満足を提供するという目標を掲げています。食堂での食事が人生の思い出に残る体験となるよう、こだわり抜いたメニューが並ぶことに期待が高まります。
四つの基準で学食を一新
DH English Academyでは、以下の四つの基準に基づいて食堂の改革を進めています。
1.
味の再定義
毎日楽しめるよう、日本人の好みに合わせて和・洋・アジア料理のミックスメニューを提供。手間をかけたソースや素材本来の味を引き出す調理法で、満足を提供します。
2.
衛生と安全の強化
仕込み導線や温度管理、器具の区分けを再設計し、ホテルの清潔基準を導入。安心して食事を楽しんでもらうための徹底した対策が施されています。
3.
栄養バランス
主菜、副菜、果物を基本にしたバランスの良い食事を提供。脂質や塩分を抑えつつ、留学生の健康を維持するための工夫がされています。
4.
見た目の美しさ
食事の第一印象も重要です。彩りや高さ、余白を意識した盛り付けで、思わず写真を撮りたくなるような料理を目指しています。
詳細なメニューの一部
具体的なメニューの一例として、特選牛カルビのスタミナ焼肉重やサクッとした黄金カツの濃厚欧風野菜カレー、炭火焼き鳥御膳など、非常に魅力的な内容が並びます。これらはすべて日替わりメニューとして提供され、毎日新しい発見があります。
料理人たちの情熱
シェフたちは、ホテルでの経験を活かし、食堂の食事をホテルダイニングの水準にまで引き上げるために日々努力を重ねています。料理長のJohn Lennon B. Piamonte氏は、素材の扱いや調理の流れにまでこだわり、最高の一皿を提供するために邁進しています。また、衛生管理の専門家でもあるJoemarie Almanoche氏と共に、毎日の食事を支えてくれています。
まとめ
この新たな取り組みは、DH English Academyにとって生活環境のクオリティ向上の第一歩です。今後も食事以外の宿泊環境や生活導線など、さらなる改善を進めていくことで、留学生の生活がより充実したものとなるよう尽力していく考えです。英語を学ぶだけでなく、人としての成長を促進する環境作りへの挑戦は、今後も続いていきます。