ピーティックスが新たに定期開催イベント機能のβ版を発表
イベント管理プラットフォームとして知られる
ピーティックスが、定期開催イベント機能のβ版をリリースしました。この新機能は、レッスンや説明会、体験イベントなど、同じコンテンツを繰り返し開催する場合の告知と運営を一元的に行えるものです。これまでイベント主催者は、個々の日時に応じて告知ページを分けるか、1つのページ内でチケットによって日時を区別する必要があり、管理が複雑でしたが、今回のアップデートにより、すべてを1つのページで管理できるようになりました。
簡易化された管理
新機能により、複数の開催日程を持つイベントを、主催者は一つの告知ページで集約して告知できるようになります。このことにより、参加者にとっても分かりやすい告知が可能となり、スムーズに参加日を選ぶことができます。特に主催者からの「管理が煩雑になる」「売上の受け取りが遅くなる」という声に応える形で、運営効率が大幅に改善される見込みです。
β版の特長と使い方
現在リリースされたβ版は、会場開催のイベントに対応しています。この機能では、チケットの枚数が全ての開催日時で共通に設定され、入場管理も各開催日程ごとに柔軟に対応できます。主催者の方々は、数ヶ月先のイベントでも安心して告知ができ、集客につなげることができます。具体的な仕様については、公式のヘルプページをチェックしてください。
主な機能
- - 一元管理:複数の開催日程を一つのページで管理。
- - 参加者への分かりやすい告知:参加者が簡単に日程を比較し選べるように。
- - 柔軟な入場管理:入場管理を個別に対応。
- - 売上の払い出しがスムーズ:各開催日の終了後に随時売上が払い出されます。
具体的な活用事例
ピーティックスでは、すでに新機能を使ったいくつかの事例があり、さまざまな業態での活用が期待されています。
企業イベント
- - 事例:社会課題解決の取組みを目指す「Glass Rock」が開催する見学・説明会。
- - 様々な時間帯(平日昼・夜、週末など)に対応し、参加者が自分の都合に合った日程を自由に選択できるようになっています。このように、企業や団体が行うイベントでも非常に効果的に活用できます。
教室・レッスン
- - 事例:Queer Space Tokyoでの英語学習コース。
- - 定期開催の英語コースでは、参加者が自分のペースで登録できるよう、レッスンスケジュールが一覧化されています。この方式により参加者の利便性が向上しています。
体験・ワークショップ
- - 事例:Yunomi.Cafeでの八女茶デザート体験。
- - 様々な日時で体験イベントを定期的に開催することで、参加者が自由に予約できる仕組みになっています。
まとめ
今後もピーティックスは、コミュニティやイベント主催者がより便利に活用できるよう、様々な機能性を追求していく方針です。日本国内だけでなく、アメリカやシンガポールなど22カ国に展開し、ますます進化し続けるこのプラットフォームの今後から目が離せません。詳細情報は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:
ピーティックス