今年は米沢牛と山形さくらんぼのブランド成立から150年を迎える特別な年です。この記念すべき年を祝うため、銀座にある老舗の米沢牛専門店「米沢牛黄木」では、贅沢な「米沢牛夏会席」が6月からスタートします。このコースでは、米沢牛の魅力を存分に味わえるメニューが盛りだくさんで提供されます。
1875年にお雇い外国人のヘンリー・ダラス氏によって米沢から横浜に持ち込まれた一頭の雌牛が、今の米沢牛ブランドの基礎を築くことになりました。この美味しさは瞬く間に評判となり、その後の発展を促しました。同年、山形にも西洋果樹が初めて植えられ、現在ではさくらんぼが名産品として地位を確立しています。この二つの特産品が銀座で共演することは、地域の歴史を感じる貴重な機会です。
特別に提供される「米沢牛夏会席」は、前菜からデザートまで、すべてに米沢牛を使用しており、創業1923年の専門店だからこそ味わえる贅沢な逸品です。コースは、冷製の郷土料理やお造りに加え、メインにはすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキから選べる豊富な選択肢が用意されています。特に、前菜には米沢牛の希少部位をふんだんに使った料理が並び、食材の美味しさを最大限に引き出す工夫がされています。さらに、デザートには150周年記念のさくらんぼを使用した「ジャムのムース」と風味豊かなだだちゃ豆のサブレが楽しめます。
この特別な会席は、東京の中心地である銀座で提供されるため、特別な日の訪問にもぴったりです。お値段は16,500円(税込)で、要予約ですので、事前に予約をお忘れなく。
店舗は銀座駅から徒歩でアクセスしやすく、情報は公式HPでも確認ができます。銀座四丁目交差点が目の前に位置し、観光やショッピングのついでにも訪れやすい場所です。
「米沢牛黄木」では、今後も山形の食文化や米沢牛の魅力を発信し続け、特別な体験を提供し続ける予定です。ぜひ、この夏は米沢牛とさくらんぼを心ゆくまで楽しんでみてください。