未来への希望
2025-03-18 11:21:23

難病と共生する社会の実現へ向けた「ありがとうを伝える会」の成功が示す未来の希望

難病と共生する社会の実現へ向けた「ありがとうを伝える会」の成功が示す未来の希望



2025年3月8日、東京都日本橋にて、一般社団法人エニワンプロジェクトによる「ありがとうを伝える会」が開催されました。このイベントは、難病を抱える患者、その家族、そして支援者が一堂に会し、お互いの存在を認め合い、感謝の気持ちを伝え合う貴重な機会として位置づけられています。参加者は会場に集まり、オンラインからもつながりを持つというハイブリッド形式で実施され、総勢91名の人々が参加しました。

代表理事の挨拶とイベントの目的



イベントは、エニワンプロジェクトの代表理事・狐崎友希さんの挨拶からスタート。彼女は、「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中を実現したい」という思いを強調しました。第1部では、事前に募集した「ありがとうメッセージ」の紹介が行われました。当日は、参加者全員が感謝の言葉を書き、共有することで、思いやりの輪が広がりました。この交流を通じて、参加者はお互いの経験や感情を理解することで新たな気づきを得たと報告されました。

多様な立場の声を聴く貴重な場



第2部では、患者本人とその家族が壇上に立ち、自身の経験を語るディスカッションが行われました。各々の生い立ちや病気の影響、そして日々の生活の中で感じる喜びや辛さについて、率直に語られました。このセッションは、参加者にとっては、新たな視点や共感のきっかけとなったと言います。参加者は自分の意見や感情を聞くことで、難病や障がいに対する理解を深め、偏見をなくす第一歩を踏み出したのです。

特に印象的だったのは、患者の家族からのサプライズメッセージです。彼らは長年の苦悩を共にし、だからこそ「ありがとう」を伝え合うことの重要性を再確認しました.

お互いを理解し尊重する交流会



イベントの最後に行われた懇親会では、参加者同士が進んで交流し、喜びに満ちた場となりました。普段は話すことができない人たちと心を通わせ、笑いや涙が交錯する瞬間もありました。このように、個々の立場を超えた交流が行われることで、参加者は相手を理解し、支え合う気持ちを育てられました。

今後のエニワンプロジェクトの展望



エニワンプロジェクトは、今後も難病や障がいに関する理解を深め、さまざまな疾患の患者やその家族、支援者がつながる場を提供していくとしています。これにより、社会全体が共生できる未来を目指しています。

この「ありがとうを伝える会」を通じて、多くの参加者が得たのは、自己の見方を広げ、支え合うことの価値を再認識する機会だったのです。今後の活動に期待が寄せられる中、エニワンプロジェクトの動きは、多くの人々の心に希望の光を灯しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人エニワンプロジェクト
住所
東京都練馬区南大泉3-28-9-301グローリアスハイム301
電話番号
090-5435-6605

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