AMIシンガポール進出
2024-09-20 18:42:44

AMI株式会社がX-HUB TOKYOのシンガポールコースに採択し東南アジア市場進出を加速

AMI株式会社がシンガポール市場への進出を加速



AMI株式会社は、東京都が主催し、JETROが運営するスタートアップ支援プログラム「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM」において、シンガポールコースに採択されたことを発表しました。このプログラムを通じて、同社はシンガポールを拠点に東南アジア市場への進出を図り、心疾患の早期発見につながる画期的な医療機器「超聴診器」のグローバル展開を推進します。

シンガポールコースの目的と意義



シンガポールは東南アジアの経済的ハブであり、多くの先進的な技術やビジネスが集まる地域です。今回のプログラム参加により、AMIは現地の政府機関やビジネスパートナーとの関係を深め、ビジネス基盤を強化するチャンスを得ます。特に、2024年10月下旬に開催されるアジア最大級のテックイベント「SWITCH」に出展し、ネットワーキングの機会を広げることが期待されています。

このイベントは、Enterprise Singaporeの主催であるディープテックイベントであり、さまざまなイノベーションプログラムやネットワーキング活動が行われています。AMIは現地のステークホルダーとのつながりを強化し、医療ソリューションを提供する足掛かりを築く意向です。

代表者のコメント



AMI株式会社の代表取締役CEOである小川晋平氏は、この採択に対して「非常に嬉しく思います。ここから新たなビジネスの可能性を探り、心疾患の早期発見に寄与する医療機器の普及を進めたい」と語っています。プログラム参加を通じて、シリコンバレーやニューヨークなど、他地域のスタートアップとの貴重な交流も図る予定とのことです。

彼はまた、これまでのJETROのサポートに感謝し、今後も協力しながらシンガポール進出を現実のものにする基盤を築いていく意向を示しました。

X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAMの仕組み



「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM」は、東京からのスタートアップのグローバル展開を支援する目的で設立されました。3か月間のプログラムには、ブートキャンプやメンタリング、展示会での出展の機会が含まれています。シンガポールをはじめ、シリコンバレーやニューヨークなど、全6つの地域を対象とし、各エコシステムに精通したアクセラレーターが共に支援します。

参加企業は多様なビジネスパートナーとの協力を通じて、新たなビジネス機会を創出し、資金調達のチャンスを増やすことが期待されています。このプログラムは、国内外の成長を目指すスタートアップに多大な影響を与えることでしょう。

今後の展望



AMIは、自社の『超聴診器』を東南アジア市場に導入し、医療の質を向上させるための取り組みを進めています。医療のデジタル化や遠隔医療の普及を通じて、「いつでもどこでもだれでも、質の高い医療を受けられる」社会を築くことを目指しています。

2024年のプログラム期間中、彼らはシンガポールからさらに広範囲な展開を進め、医療革新のリーダーとしての地位を確立する計画です。告知されたデモやレンタルの依頼は、医療従事者向けに行われるため、今後の医療現場での活用が期待されています。

これからも、AMI株式会社の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
AMI株式会社
住所
鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
電話番号
0966-83-9632

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