サッポロホールディングスが導入するDX推進の新たな人財育成プログラム
DX推進のための人財育成施策
サッポロホールディングス株式会社は、新たなDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた人財育成プログラム「ビジネスアーキテクト研修」を2026年5月から開始します。このプログラムは、企業のDXを通じた価値創出を実現するための重要な施策となります。
同社は2022年から既にDX・ITに関する人財育成プログラムをスタートし、2023年末までに900名の基幹人財を育成してきました。この取り組みの一環で、2024年度以降も引き続き、DX推進の中心的役割を担う人財の育成に注力していく方針です。
従来のプログラムとの違い
これまでのプログラムでは、既存の考えにとらわれない発想力やデータ活用能力に重点を置いていました。しかし、実際のビジネスシーンにおいては、企画を現実的な実行計画に落とし込み、成果を上げる実践力が求められています。このため、今回の研修プログラムでは、従来のスキル習得に加え、DXテーマの設定から実行計画の策定、実務での検証までを一貫して支援する形式が採用されます。
このような実践型プログラムを通じて、サッポログループ全体のDXを牽引するための実践的なスキルを定着させることを目指しています。そして、変革を推進し、新たな顧客価値の創造をリードできる人財を育成することが本プログラムの目標です。
プログラムの概要と実施内容
本研修は、選抜されたグループ会社の社員12名を対象に、学習と実践の2つのフェーズで構成されています。
- - 実施期間: 2026年5月から12月
- - 対象者: グループ会社社員(選抜制/約12名)
- - 形式: オンラインとオフラインのハイブリッド
学習フェーズ
このフェーズでは、経営課題や事業課題に関連したDXテーマの設定と実行計画の策定が行われます。具体的には、ビジネスアーキテクト概論や経営課題に基づく企画テーマの設定、推進計画書の作成が含まれています。
実践フェーズ
学習フェーズで策定された計画に基づき、実務の中でDX施策の実行や検証に取り組みます。計画書に沿った推進体制の構築、関係部門との連携、実業務での施策実行とその成果を振り返り、次期計画の整理などが中心となります。
経済産業省のデジタルスキル標準に準拠
この取り組みは、経済産業省が定めるデジタルスキル標準の「ビジネスアーキテクト」類型に準拠しており、業務改善だけにとどまらない、本格的なDX企画の推進を目指しています。
今後もサッポロホールディングスは、事業の変革を進めるため、「人財」と「DX」を経営基盤として強化し、企業価値向上に寄与するスキームを構築していく考えです。
このように、サッポロホールディングスの新たな研修プログラムは、企業が抱えるさまざまな課題に対して積極的にアプローチし、持続的な成長を実現するための革新的な施策として期待されています。