布施のはしご酒文化を楽しむ新プラン登場！SEKAI HOTELの魅力

茗酒を楽しむ新スキーム

大阪・布施のクジラ株式会社が、商店街丸ごとホテル「SEKAI HOTEL」から、待望の新企画「セカイホテルが2軒目の乾杯、おごります！」プランを発表しました。このプランは、布施の強いはしご酒文化を体験できる内容で、まさに地元居酒屋との協力によって実現しました。夜の布施には、赤ちょうちんが灯り、笑い声が響く居酒屋や立ち飲み屋がずらりと並びます。

布施の魅力に迫る

布施は、大阪と奈良をつなぐ鉄道の要所で、近鉄布施駅周辺には17の商店会が広がる賑やかな場所です。戦後の活気を感じさせる市場や専門店がいっぱいのこの下町は、昭和の古き良き雰囲気を色濃く残しています。特に夜の布施は、立ち飲み屋や居酒屋が立ち並び、観光客も楽しめるフレンドリーな雰囲気が魅力です。この活気ある光景は、都会の喧騒から離れた地元の人々の生活の一部となっています。

新プラン「おごります！」の詳細

この新プランは、宿泊者が2軒目の乾杯をSEKAI HOTELにおごってもらえるというユニークな体験を提供します。宿泊料金は従来の「朝食・銭湯付きプラン」と変わりなく、以下のステップでお楽しみいただけます。

1. チェックイン時に「はしご酒カード」を受け取ります。
2. 1軒目で飲食を楽しみ、お会計時にはしご酒カードにサインをもらいます。
3. サインがされたカードを持って、2軒目へ行きます。
4. 2軒目は「はしご酒店リスト」から選択可能です。
5. SEKAI HOTELが“最初の1杯”を提供。

このプランは、2025年10月から2025年12月31日までの間に利用可能で、協力店舗は20店舗以上と日々増加中です。2軒目の飲み物1杯はSEKAI HOTELが負担し、以降はゲストが自分で支払うスタイルです。

地域との共生を目指す

SEKAI HOTEL大阪布施は、単な宿泊施設ではありません。観光客、地域、ホテルの三者が対等にスムーズに結びつく「フレンドシップ」を大切にしています。観光が地域を疲弊させるのではなく、共に楽しみ、育てていく新しい観光の形を目指しています。

客室は元・婦人服店をリノベーションしたもので、商店街での食事や銭湯でのお風呂が楽しめる「まちごとホテル」としての機能を果たしています。「旅先の日常に飛び込もう」というコンセプトの元、地域文化を最大限に活かすことで、訪れる人々に新しい体験を提供し続けています。