NETZ TOYAMA Racing、Yaris Classで初優勝!社員ドライバーの活躍が光る!
2021年シーズン、6時間耐久レースにおいて、ネッツトヨタ富山がスポンサードするNETZ TOYAMA Racingチームが、悲願のYaris Class初優勝を達成しました。
このレースは、ドライバー交代や燃料補給、タイヤ交換などのピット作業をこなし、6時間の中で最も多くの周回数を走行したチームが優勝となります。4クラス42チーム、総勢131名のドライバーが参加する大規模なレースで、NETZ TOYAMA Racingチームは、予選からその実力を発揮しました。
チームを構成するドライバーは、GT300クラスチャンピオン経験を持つ松井孝允選手(34歳)、彼の弟で過去に同レースで86のドライバーを務めた経験を持つ松井宏太選手(31歳)、そしてネッツトヨタ富山の自動車エンジニアとして普段は活躍する社員ドライバーの山口竜也選手(24歳)という3名体制。
特に山口選手は、予選で2:15:675という素晴らしいタイムを記録し、Yaris Classのポールポジションを獲得。決勝レースへの弾みをつけました。
決勝レースでは、他車両のアクシデントによるセーフティーカー導入など、波乱もあったものの、3人のドライバーが安定した走りで対応。作戦通りにアタックを続け、6時間で144周を走り切り、Yaris Classでトップチェッカーを受けました。予選1位から優勝という「ポール・トゥ・ウィン」という最高の形で、念願の初優勝を飾りました。
さらに、決勝レースのスタートグリッドにおいて、最も盛り上げたチームに贈られる「ベストサポート賞」も同時受賞。2021年シーズンの活動に華を添える最高のフィナーレとなりました。
この優勝は、10年以上に渡るチームの努力と、社員ドライバー山口選手の活躍があってこその成果。ネッツトヨタ富山にとっても大きな喜びであり、今後のモータースポーツ活動への更なるモチベーションとなるでしょう。
2022年シーズンは、新たに開催されるGR86/BRZ Cupと、Yaris Cupへの参戦を予定しているとのこと。今後の活躍にも期待が高まります。
なお、レース当日の模様は、BBT富山テレビ放送で1月15日(土)10時25分~10時37分に放送予定です。NETZ TOYAMA Racingの勇姿、ぜひご覧ください。
ネッツトヨタ富山 MOTOR SPORTS HP