情報通信技術分科会が注目の技術領域を議論する第52回会合を開催

情報通信技術分科会第52回会合の開催について

総務省が主催する情報通信審議会の情報通信技術分科会は、2024年12月13日（金）に第52回技術戦略委員会を開催します。この会合は、WEB会議形式で行われ、参加者が市民に向けて技術の未来についての討論を行う貴重な機会です。

議題について

今回の会合では、2つの主要な議題が予定されています。第一に、未来に向けて戦略的に促進すべき技術の分野に関する事業者からのヒアリングが行われます。このヒアリングには、慶應義塾大学の神武直彦教授、A.T.カーニー株式会社の竹井潔氏、NICT未来ICT研究所の和田尚也所長をはじめとする専門家たちが参加します。また、NICTのBeyond5G研究開発推進ユニットの寳迫巌ユニット長や株式会社日本触媒の高田亮介氏、情報セキュリティ大学院大学の後藤厚宏学長もこの重要な議論に関与します。

このように、多彩な背景を持つ専門家たちが集まり、未来のICT技術の発展に関する意見を共有することは、技術の進化にとって重要なステップです。関わる業界の方々が直接意見を述べることで、より実践的で効果的な戦略を策定するための知見が提供されます。

第二の議題としては、参加者による自由討議が予定されています。これにより、ヒアリングを通じて得られた知見をもとに、さらなる意見交換が行われることが期待されています。自由な意見交換が促されることで、より広い視野からの意見集約が可能になるでしょう。

傍聴について

この会合に傍聴を希望する方は、12月12日（木）15：00までに傍聴申し込みフォームを通じて申し込む必要があります。この期日を過ぎての申し込みは受け付けられませんので注意が必要です。また、傍聴登録をした方には、個別にWEB傍聴の方法が通知されます。なお、傍聴希望者が多い場合には制限がかかることもありますので、予めご了承ください。

この会合は、情報通信に関する重要な発展に向けた一助となることを期待されており、技術戦略委員会の主査および事務局の指示に従って円滑に進行することが求められます。静かに傍聴し、会議の録音は控えるようにお願いされています。