概要
2026年2月4日(水)、大分県佐伯市のル・パンダ・ハウスにて「アイゴと海と山と」と題したディナー&トークセッションが行われました。このイベントは、海と食、そして人とのつながりを重視し、海の未来について語り合う場として設けられました。
イベントの目的
一般社団法人KIISAが主催するこのイベントは、植食性魚類であるアイゴをテーマにし、海を豊かにするための手段を模索することを目的としています。日本財団の「海と日本プロジェクト」と連携し、次世代に美しい海を引き継ぐための活動の一環として位置づけられています。
開催の詳細
開催は18時から20時30分までの約2時間半。参加者は定員の30名で構成され、様々なゲストや地元の専門家が参加しました。以下は具体的な内容です:
- - 佐伯ウラオモテアクトの活動紹介
- - 株式会社良品計画の松木健太郎氏、株式会社やまろ渡邉の渡邉正太郎氏、佐伯ウラオモテアクトの浅利善然氏と河野功寛氏によるトークセッション
- - ゲストシェフの大塚俊氏が提供したアイゴを用いたショートコースのディナー
トークセッションの内容
トークセッションでは、河野氏が過去3年間のアイゴをテーマにした取り組みについて詳しく紹介し、今後の目標が示されました。渡邉氏からは、アイゴを利用した商品の開発や技術の進化について話され、松木氏は未利用魚に対する考えを広い視点から語りました。
特に印象に残ったのは「アイゴが食卓にもたらしてくれたもの」や「山と海のミネラルのつながり」についての議論です。異なる立場や世代のゲストが意見を交わし、「海を未来に繋ぐために必要なこと」を考える機会が提供されました。
美味しいアイゴのショートコース
ディナーでは、大分で活躍する料理家兼ソムリエの大塚氏が特別にアイゴを使ったショートコースを提供しました。メニューは以下の通り:
- - 一夜干しアイゴの昆布締め
- - 醗酵昆布とアイゴの出汁焼きカブのポタージュ
- - アイゴのヴァプール佐伯の香り
これらの料理に対する参加者からは「アイゴがこんなに美味しいんだ!」という驚きの声が上がり、アイゴへのイメージが一新される場面も見られました。
未来への可能性
最近の海洋環境の悪化は、私たち全員にとっての課題ですが、このイベントを通じて様々な人々が集まり、手を取り合うことで未来を変えられる可能性を感じることができました。時間を共有し、つながりを深めた皆さんが、今後の活動においても持続可能な海のために何ができるかを考えていく機会となったのです。
団体情報
一般社団法人KIISAは、「無意識と無関係の向こう側へ」をコンセプトに、学生や地域の人々との緩やかなつながりを生み出し、地域づくりに取り組んでいます。また、地域と繋がるカフェも運営しています。
公式ウェブサイト
このようなイベントを通じて、アイゴと海、そして私たちの未来についての理解が深まることを期待しています。