エリース豊島FCとほけんのぜんぶ、スポンサー契約締結
株式会社ほけんのぜんぶ(東京都豊島区)が、エリース豊島FCを運営する株式会社エリースフットボールグループと2025年7月からのスポンサー契約を結びました。これにより、地域密着型のスポーツチームを支援し、相互に成長していく取り組みが始まります。
両社の理念と地域への思い
この契約について、ほけんのぜんぶの代表取締役社長、宮内洋平氏は「地域とともに歩んできた企業」としての姿勢を強調しました。創業から20年、豊島区の皆さまの支えによってここまで来られたことを感謝しつつ、同社はこれから全国へと挑戦する意欲を示しています。また、豊島区のジュニアユースから関東リーグまでの選手たちが挑戦する姿に共感し、スポンサーとしての支援を決定したと語っています。
一方、エリースフットボールグループの代表取締役COO、平井聡氏は「地域に根ざした活動を通じて、子どもたちに夢を広げる」と述べ、今回の契約が地域の未来を切り拓く一助となることを期待しています。両社が共通の理念のもと、地域貢献活動を推進していく姿勢は、多くの人々に希望を与えることでしょう。
スポンサー契約の内容
このパートナーシップの内容には、以下のような項目が含まれています:
- - エリース豊島FCの公式ウェアやホームページ、SNSへのロゴの掲載
- - 冠試合やクラブ広報媒体での露出を通じた双方向の広報強化
- - さらには、地域向けサッカー教室の共催やスポンサー同士の交流会といった、地域活動への具体的な取り組みも盛り込まれています。
契約期間は2025年7月から2026年12月までの1年半とされ、選手育成支援やチーム競技力の強化、地域貢献活動の推進といった多様な目的が掲げられています。特に、選手育成に関しては、地域の子どもたちがサッカーを通じて夢を追う環境を整えていくことが大切な目標です。
今後の展望
この契約を発端として、ほけんのぜんぶとエリース豊島FCは、地域社会にポジティブなインパクトを与えるべく、共同で様々な取り組みを進めていく予定です。具体的には、2025年のクラブ公式ポロシャツへのロゴ掲載や、2026年の関東リーグのホームゲームでの冠試合などが予定されています。
また、クラブ公式サイトやSNSでの情報発信を強化し、地域との結びつきを深めるイベントの開催も視野に入れています。これらの取り組みは、単なるスポンサーシップ契約に留まらず、地域社会に根ざした企業とスポーツチームとして、共に成長し、未来を切り拓く力となるでしょう。
このような新しい形のパートナーシップは、地域活性化の新たな模範となり、他の企業や地域社会にとっても有益な影響をもたらすことが期待されます。両社が共に挑戦し、夢を育む活動を進めることで、豊島区はますます活性化していくことでしょう。