高校生ラガーマン留学
2015-10-09 13:49:51

高校生ラガーマンが学んだ英語とラグビーの留学体験レポート

12名の高校生ラガーマンが体験したニュージーランド留学



2015年7月から8月、関東高校スーパーリーグの選手12名がニュージーランドへの留学プログラムに参加しました。このプログラムは、フォンテラジャパン株式会社が協賛し、ニュージーランド政府が主催する「Game on English」として、日本の青少年に英語教育と専門的なスポーツ訓練を提供するものです。

ハミルトンでのホームステイ生活



生徒たちは、ハミルトンを拠点に、現地の家庭にホームステイしながら、英語とラグビーの両方を学びました。7月16日から8月7日までの3週間、彼らは日々の練習や授業を通じて、語学力だけでなく、スポーツとしてのラグビーの技術も磨いていきました。

留学報告会の開催



留学が終了し、彼らの経験を振り返る報告会が行われました。報告会には、ニュージーランドのマーク・シンクレア駐日大使、文部科学省の山中伸一顧問、日本ラグビーフットボール協会の高島正之副会長、そしてフォンテラジャパン社の斎藤康博社長が出席し、留学の成果について語り合いました。

生徒たちは、英語で自身の体験を堂々と発表し、英語力の向上、ラグビー技術の習得だけでなく、積極性や異文化理解、協調性の大切さを実感したことを伝えました。

大使や専門家の評価



シンクレア駐日大使は「このような研修は、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックにも寄与するに違いない」と述べ、プログラムの重要性を強調しました。また、山中顧問は「日本が南アフリカに勝ったことがきっかけでラグビーファンが増え、このプログラムは日本とニュージーランドの関係を深める素晴らしい機会だ」と賛同しました。

フォンテラジャパンの支援の約束



斎藤社長は、留学に参加する前に「けがをしないこと、英語で現地の人と話すこと、ニュージーランドを知ること」を3つの目標として掲げたと述べ、それを実現できたことに喜びを表しました。今後もフォンテラジャパンはニュージーランドを代表する企業としてこのプログラムを支援し続ける意向を示しました。

文化交流とスポーツ活動の重要性



この留学プログラムを通じて、高校生たちは単に英語やラグビーの技術を学ぶだけでなく、自らが成長する大きな貴重な体験を得ました。異なる文化に触れ、人々との交流を深めることで、彼らは今後の人生において重要なスキルを身につけていくことでしょう。このような活動は、若者が国際的な視野を広げるために極めて有意義なものです。

会社情報

会社名
フォンテラジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-2太陽生命品川ビル25階
電話番号
03-6737-1800

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