デジタルサイネージ「建設SIGNESS」が革新的な展開
「建設SIGNESS(TM)」は、建設業界の働き方改革を支援するデジタルサイネージであり、業務効率を向上させる新たな機能を搭載しました。この度、株式会社ACCESSは、ファイル共有サービス「Box」との連携を発表し、2025年1月からサービスを開始すると言います。これにより、コンテンツの管理が一層簡単になります。
Boxとの連携の利点
- - ファイルの簡便なアップロード: Boxには指定したフォルダにファイルをアップロードするだけで、自動的に「建設SIGNESS」に反映されます。これまでの煩雑な手続きを一新し、簡素化することが可能になりました。
- - 業務コンテンツの集約: Boxの利用によって、建設業界内で分散していたファイルをクラウド上にまとめ、管理しやすくなります。これは特に複数の現場で作業を行う建設会社にとって、大きな利点として挙げられます。
効率化の具体例
この新機能がもたらす効果は実績として現れるでしょう。たとえば、朝礼でのコンテンツ更新が格段にスムーズになります。現場で必要な資料や情報をBoxから直接「建設SIGNESS」のサイネージディスプレイに即座に反映できるため、時間の節約が可能です。
主要機能の詳細
具体的な機能として、以下の点が挙げられます。
- - データ同期の柔軟性: Boxとの同期は即時に行うことができ、また指定した間隔で自動同期も可能です。これにより、利用者は必要に応じて操作が行えます。
- - 多様なデータ形式に対応: 静止画や書類をはじめ、JPEG、GIF、PNGといった形式が「建設SIGNESS」に表示できるため、業務上のニーズに幅広く応えます。
働き方改革の後押し
近年では、建設業界が抱える慢性的な人手不足や労働環境改善への圧力が高まっており、2024年4月からの時間外労働の上限規制もその一因です。このような背景の中で、ACCESSは「建設SIGNESS」を通じて業務を進めることで、業界全体の働き方改革を支援する考えです。
展示会でのデモも予定
2024年12月11日から13日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第9回 JAPAN BUILD TOKYO」のJGSブースでは、Box対応の「建設SIGNESS」のデモンストレーションが行われます。業界関係者や一般来場者は、この機会に新機能を体験することができます。
さらに進化する「建設SIGNESS」
「建設SIGNESS」は、建設現場の特性に合わせて設計されたアプリで、コンテンツ制作から配信までをシームレスに行うことが可能です。各社の情報を一元管理できるため、業務が円滑に進む効果を実感できるでしょう。そして、今後もACCESSは持続的な機能向上を推進し、建設業界に貢献するつもりです。
この動きは、業界全体に新たな風をもたらし、さらなる発展を促すことが期待されています。