チャレスポ!TOKYO:パラスポーツの祭典
令和4年10月8日、有明アリーナで行われた『チャレスポ!TOKYO』では、さまざまなパラスポーツ活動が行われ、多くの人々が参加しました。このイベントには、人気お笑い芸人の「おばたのお兄さん」や「パックンマックン」が登場し、車いすバスケットボールの試合などで子供たちと熱いバトルを繰り広げました。
アスリートたちからの温かなメッセージ
特に注目されたのは、車いすバスケットボールの対戦企画です。アスリートたち、根木慎志さんや西村元樹選手、古澤拓也選手が自らの競技を通じて、みんながコートの中で輝く姿を示しました。根木選手は「私たちが行うスポーツを通じて、これから目指す社会のビジョンが見えてきたらいい」との思いを参加者に伝え、夢のあるメッセージを発信しました。
デフリンピックが持つ意義
また、併せて行われた第24回夏季デフリンピックの顕彰式では、卓球女子団体銀メダリストの亀澤理穂選手が、「2025年に東京でデフリンピックが開催されることが決定しました。この素晴らしい機会を通じて、ぜひデフリンピックやデフスポーツを知るきっかけにしてもらいたい」と未来への意気込みを語りました。
パラスポーツの可能性を感じる感想
イベントの終盤では、おばたのお兄さんが「パラスポーツは世代を問わず楽しむことができる素晴らしいものである」と語り、パックンマックンも「これは障害者だけでなく、すべての人が共にチームを作り、対等に戦えるスポーツです」とその魅力を力強く表現しました。
オンライン参加も大好評
イベントはオフラインだけでなく、オンラインプログラムやYouTube配信も実施され、多くの人々がパラスポーツの光景や感動を体感しました。配信アーカイブは、3月31日まで視聴可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
開催概要
- - 日時:令和4年10月8日(土)10時から17時まで
- - 場所:有明アリーナ
- - 主催:東京都、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
パラスポーツの新たな魅力が発見できた『チャレスポ!TOKYO』、今後も続くこの流れに期待が高まります。