エコで繋がる球団と企業
2025-06-04 16:51:14

大和総合住設が福岡ソフトバンクホークスと連携し再生可能エネルギーを導入

大和総合住設と福岡ソフトバンクホークスの新しい取り組み



2023年6月4日、大和総合住設株式会社と福岡ソフトバンクホークス株式会社は筑後スマートエナジーパートナー契約を締結しました。この契約により、福岡市博多区に本社を置く大和総合住設は、HAWKSベースボールパーク筑後内の飲食・グッズ販売施設「ファン'sテラス」に、太陽光発電設備および蓄電設備の設置を行います。

再生可能エネルギーを利用した環境配慮



大和総合住設の提供する太陽光発電システムの容量は約10 kW、蓄電容量は約10 kWhです。この取り組みにより、福岡ソフトバンクホークスは年間約10,000kWhの電力を再生エネルギーに置き換え、約4トンの二酸化炭素を削減することが可能になります。

このプロジェクトは、環境問題への取り組みだけでなく、地域社会への貢献も視野に入れています。災害時には、HAWKSベースボールパーク筑後周辺の住民に向けて、太陽光で生成された電力や蓄電した電力を供給することが検討されています。これにより、国土強靭化の一環として地域防災にも寄与することが期待されています。

災害時の電力供給の可能性



蓄電設備の設置により、停電時には約150台のスマートフォンを1時間で満充電することが可能です。災害時には、この設備を活用して地域の人々を支援することができるため、非常に価値のある取り組みと言えるでしょう。

持続可能な未来への貢献



大和総合住設は、今回の契約を足掛かりに、地域の子どもたちが安心してスポーツを続けられるような環境作りに貢献することを目指しています。野球教室などの支援も行い、子どもたちの成長を見守りながら、環境負荷を軽減し持続可能な社会の実現に向けた支援を行う意向です。

大和総合住設の会社概要



  • - 所在地: 福岡県福岡市博多区博多駅東3-3-3 新比恵ビル4F
  • - 代表者: 代表取締役 岸本 太一
  • - 創業: 2019年3月
  • - 資本金: 1,000万円
  • - 事業内容: 住宅設備販売業、メンテナンス業、リフォーム業、不動産業
  • - URL: 大和総合住設

このように、大和総合住設と福岡ソフトバンクホークスの協力は、地域社会や環境に対する重要な取り組みの一環として注目されています。これからも企業とスポーツチームの新たな関係が地域活性化に寄与することが期待されます。


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会社情報

会社名
大和総合住設株式会社
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