新AIソリューション登場
2026-04-23 13:27:08
AI活用の新時代、アセンテックとclosipがタッグを組んだ「SapiaBox」
「SapiaBox」:AI活用の新しい選択肢
アセンテック株式会社が提供を開始した「SapiaBox」は、オンプレミスAIソリューションとして注目を集めています。このサービスは、同社が技術提携を結んだ株式会社closipが開発したもので、2026年4月22日付で正式に提供をスタートしました。
背景:急速に進化するAI技術
最近、生成AIの活用が企業の各種業種で急速に広がっています。ところが、クラウド上でのAI運用には、個人情報や機密情報の取り扱いに関するセキュリティリスクや、応答遅延、さらには従量課金による運用コストの増加といった課題も存在します。特に、医療機関や金融機関など、機密性の高い情報を扱う組織においては、これらのリスクがAI活用の大きな障壁となっていました。
SapiaBoxの魅力
「SapiaBox」は、これらの課題を克服するために設計されています。オリジナルのハードウェアに依存せず、顧客の業務課題に応じて最適な大規模言語モデル(LLM)やアプリケーションを選定し、エンドツーエンドで導入できるサービスを提供します。データをクラウドに送信せず、セキュリティリスクを最小限に抑え、利用人数が増えても追加のコストが発生しない堅実なコスト構造が特徴です。
導入プロセス
具体的な導入フローは、以下のステップで進行します:
1. ヒアリング:顧客の業務課題を把握し、最適なハードウェアとLLMモデルを選定。
2. アプリケーション開発:顧客に最適化されたAIアプリケーションを開発し、オンプレミス環境を構築。
3. 導入設定:ネットワーク環境に合わせた接続設定を行い、利用可能な状態で納品。
4. 研修(オプション):顧客自身がアプリケーションを開発・改良できるように、実践的な研修を実施。
5. 運用開始:本格的に運用が開始されます。
この流れの中で、ソフトウェア面はclosipが担当し、ハードウェアの調達やサポートはアセンテックが行います。
提携の意義
今回の提携は、アセンテックの強みであるセキュリティソリューションと、closipの技術力が結びついたものです。安全なリモートアクセスサービス「Resalio Connect」の共同提供を通じて築かれた信頼関係をもとに、さらに進化したAIソリューションの提供が可能となりました。両社が共に提供するサービスにより、特に医療や行政、金融といった分野において、安心してAI活用を進められる環境が整っています。
SapiaBoxのハードウェア選択肢
ハードウェアは、利用規模に応じて複数の選択肢があります。中小規模向けには「NVIDIA DGX Spark」が適しており、部門単位のAI活用やプロトタイプ検証に対応。また、大規模ユーザー向けには「Edge AI Array」が用意されており、最大5基のNVIDIA製AI向けGPUを搭載したプラットフォームです。
提供価値
「SapiaBox」は、業務課題に応じた最適なLLMの選定に加え、汎用的なチャットツールとは異なり、特定の業務にフィットしたAIアプリを開発することで、即座に業務で効果を発揮できる環境を提供します。さらに、選択的な研修プログラムにより、顧客自身がAIアプリを内製化できる体制を構築可能です。これにより、日常的な業務課題への迅速な対応が実現し、AI投資の効果を最大化できます。
代表者のコメント
closipの代表取締役、池田武弘氏は、「生成AIを導入したいが何から始めればよいか分からない企業や組織が多い。私たちは、技術とサービスの溝を埋めることを信条に、顧客が本当に必要とするAIソリューションを確実に届けることを目指している」と語ります。SapiaBoxは、顧客の業務を深く理解し、最適なAIアプリケーションを設計・開発していく点で従来のサービスとは一線を画しています。
アセンテック株式会社は、顧客のビジネスワークスタイルの変革を支援し、持続可能な社会を目指す姿勢を持ち続けています。これからのAI活用の未来において、SapiaBoxは欠かせない選択肢として輝くことでしょう。
会社情報
- 会社名
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アセンテック株式会社
- 住所
- 電話番号
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