建築物のライフサイクルカーボン算定評価に向けた検討会開催
国土交通省は、令和7年9月30日(火)に第6回建築物のライフサイクルカーボンの算定・評価等を促進する制度に関する検討会を開催します。この検討会は、2050年に向けたカーボンニュートラルの達成を掲げた政策の一環として行われます。
検討会の目的
この検討会の主な目的は、建築物のライフサイクル全体(建設から解体まで)において排出されるCO2の削減を図るための制度のあり方を議論することです。特に、これまでの議論を総括しつつ制度の中間取りまとめ案について意見を交わす重要な機会となります。
開催概要
- - 日時: 令和7年9月30日(火) 15:00~17:00
- - 場所: TKP新橋カンファレンスセンター ホール14G(東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング 14階)
- - 参加方法: WEB参加も可能で、傍聴者はYouTubeで配信される議事を視聴できます。
議題
検討会では、以下の議題が取り上げられます。
- - 前回までの議論を振り返ること
- - 建築物のライフサイクルカーボン削減に関する制度についての中間とりまとめ案
このようなテーマについての議論を通じて、参加者は具体的な政策づくりに寄与することが期待されています。
傍聴・取材について
検討会は公開されており、報道関係者は冒頭でカメラ撮りが可能ですが、その後の議事中は取材が制限されます。カメラ撮影を希望する場合は、事前に申し込みが必要です。一般の方はYoutubeでの視聴を推奨しております。
参加の申し込み方法
カメラ撮りを希望する方は、9月29日(月)17:00までに、指定されたメールアドレスに必要情報を送信する必要があります。申し込みの際は、件名を「【カメラ撮り希望】第6回建築物LCA制度検討会」とし、氏名、電話番号、社名等を明記してください。
資料の共有
会議で使用された資料や議事要旨は、後日、国土交通省のウェブサイトにて公開される予定です。また、YouTubeの配信においては、通信状況による映像の乱れが起こる可能性もあるため、予めご了承ください。
まとめ
2025年を見据えた建築物のライフサイクルカーボン削減に向けた取り組みは、持続可能な社会を実現するために欠かせないプロジェクトです。この検討会を通じて、より具体的な制度設計や政策の方向性が話し合われることが期待されます。