ビデックス、世界初の「ハイブリッド分散配信システム」を発表!安定したストリーミング再生を実現
ビデックス、世界初のハイブリッド分散配信システムで映像配信革命を起こす!
株式会社ビデックスが、画期的な映像配信技術である「ハイブリッド分散配信システム」を発表しました。このシステムは、ユーザー端末が複数の配信サーバーに同時に接続することで、並列受信によるストリーミング再生を実現する、世界初の商用システムです。
従来システムの課題を克服する革新的技術
従来のストリーミング配信では、サーバー負荷や回線状況によって再生が不安定になるという課題がありました。しかし、この新しいシステムは、複数のサーバーを活用することで、これらの問題を解消。ユーザーは、安定した高画質の映像を視聴できるようになります。
ハイブリッド分散配信システムの3つの特長
1. 安定した再生を実現: 複数サーバーへの同時接続により、回線やサーバーの負荷に影響されることなく、安定したストリーミング再生を実現します。視聴者は、途切れのないスムーズな映像体験を享受できます。
2. ストリーミングとダウンロードの利点を融合: 早送りや巻き戻しなどの操作においても、未視聴データの断片をバックグラウンドで受信し、合成してディスクに保存します。これにより、ストリーミング配信の利便性とダウンロード配信の大容量データへの対応力を兼ね備えた、理想的なサービスを提供します。
3. 配信方法の柔軟な切り替え: サーバー側の設定変更により、コンテンツごとにストリーミング配信、ダウンロード配信、両方の配信方法を選択できます。多様なニーズに対応可能な柔軟性が特徴です。
VIDEX STATION Ver3.0への搭載と今後の展開
既に20万人のユーザーが利用する映像管理ツール「VIDEX STATION」の最新バージョンである「VIDEX STATION Ver3.0」に、このハイブリッド分散配信システムが搭載されました。2009年4月7日よりサービス提供を開始し、高速ダウンロードとストリーミング再生の両方のメリットをユーザーに提供します。
ビデックスは、今後、このシステムを他の映像配信サービス事業者にも広く提供していく予定です。この技術が、映像配信業界全体の発展に大きく貢献すると期待されています。
株式会社ビデックス:映像配信ビジネスを支えるリーディングカンパニー
2004年2月に設立された株式会社ビデックスは、映像配信ビジネスを展開する顧客に対し、快適な配信環境を提供することに注力しています。オンデマンド映像配信プラットフォームのサービス提供に加え、自社運営の映像配信サイト「ビデックスJP」も運営しています。
エンコーディング、DRM(デジタル著作権管理)、高速ネットワーク、決済、コンテンツ運用管理など、映像配信に関わるあらゆる面をサポートすることで、顧客のビジネスを強力に支援しています。
まとめ
ビデックスの「ハイブリッド分散配信システム」は、安定性と柔軟性を兼ね備えた画期的な技術です。このシステムが、今後ますます発展していく映像配信市場において、重要な役割を果たすことは間違いありません。
会社情報
- 会社名
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株式会社ビデックス
- 住所
- 東京都渋谷区西原3-13-12HGⅡ
- 電話番号
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03-6715-0330