仙台の不動産業を支える山一地所が新本社ビルを完成させる

仙台の不動産業界を牽引する山一地所、新たな一歩を踏み出す

宮城県仙台市で不動産ビジネスを展開する山一地所が、2024年に創業50周年を迎えるにあたり、新社屋を完成させました。10月11日には泉区泉中央へと移転オープンする本社ビルは、「NEXT HOME」というテーマのもと、地域に貢献しながらも持続可能な職場環境を実現することを目指しています。

新本社ビルの特徴

新たに建設されたこの本社ビルは、地上5階建てで免震構造を採用。災害時にも事業を継続できるよう、非常用電源や受水槽を備えています。また、屋上に設置した太陽光発電システムによって省エネ性能を向上させ、全館LED化やEV充電器の設置も行われています。これらの取り組みは、地域社会の重要な「住まい」を守る不動産会社としての責任を果たすためのものです。

働きやすさの追求

新社屋のデザインには、社員の意見が広く反映されています。例えば、賃貸店舗内には小上がり席が設けられ、小さなお子様連れの家族が訪れやすい配慮がされています。また、社員がリフレッシュできる「ひとり休憩」スペースもあり、心地良い環境作りが実現されています。これにより、社員一人ひとりが「来たくなるオフィス」と感じることができるでしょう。

地域連携と未来への展望

新社屋は創業50周年の節目を迎えるにあたり、地域社会とのつながりを強化する基盤ともなります。内装デザインには、地域の子どもたちと共同で作成したアートを採用し、地域密着型の企業としての姿勢を示しています。さらに、環境保護にも積極的に取り組んでおり、移転に伴い出た古紙を再活用したノベルティを展開するなど、循環型社会の実現を目指しています。

まとめ

山一地所の新本社ビルは、そのデザインや機能性が地域貢献に重きを置いています。この新たな拠点が不動産業界においてさらなる成長を促し、地域社会により良い住環境を提供することを期待しています。10月2日には関係者向けの内覧会も予定されており、これからの活動に注目が集まります。これからも山一地所の取り組みに、目が離せません。