新しい間取り依頼サービス『madree(マドリー)』の紹介
注文住宅を考えている方々に朗報です。スタジオアンビルト株式会社が運営する『madree(マドリー)』は、家を建てるための間取り依頼を手軽に行えるサービスとして、2018年7月31日にスタートしました。このサービスは、忙しい現代の家族が抱える悩みを解決し、質の高い住まいづくりをサポートすることを目的としています。
『madree(マドリー)』とは?
このサービスの最大のポイントは、自宅に居ながら間取りの作成が依頼できる点です。従来、ハウスメーカーや工務店との打ち合わせは長時間に及び、特に小さな子どもを抱える親にとっては大きな負担でした。しかし、『madree』ではスマートフォンを使って、簡単に条件を入力することで、建築家やデザイナーに間取りを作成してもらうことができます。
さらに、2800名以上の建築専門家が登録されているクラウドソーシング「STUDIO UNBUILT」を通じて、コンペ形式で提案が行われるため、多様なアイデアを得ることができます。実際のテストユーザーによると、平均して10案以上の間取り案が集まっているというデータもあります。
スタジオアンビルト株式会社の背景
スタジオアンビルト株式会社は、名古屋市に本社を置き、2017年に設立されました。代表の森下敬司氏の指導の下、建築設計のクラウドソーシングを展開し、さまざまなニーズに応えるサービスを提供しています。また、Airbnbとの提携により、民泊に関するサービスも手掛けています。
どんな人が利用できるのか?
『madree』の利用は、今後拡大予定ですが、初期段階では愛知県内のユーザーを対象としています。すでに公式Instagramアカウントは約4ヶ月で1万人以上のフォロワーを集めており、 注文住宅に興味を持つ多くの人々から注目されています。
注文住宅の現状
日本の注文住宅市場には、長時間の打ち合わせや高い労力がかかる割に、実際に住んでいる人の約95%が間取りに不満を持っているというデータがあります。これは、間取り作成を担当するのが建築家やデザイナーでなく、営業担当者であることが多いからです。『madree』では、専門の建築家やデザイナーによるオリジナルの間取り作成が行われるため、従来の問題を解消することが可能です。
まとめ
自宅で手軽に間取りを依頼できる『madree(マドリー)』は、子育てをしながら家づくりを検討している方にとって、まさに理想的なサービスです。高いクオリティの提案を通じて、満足のいく住まい作りをサポートします。今後の展開にも注目していきたいですね。
詳細な情報やサービス利用については、公式ウェブサイト
madreeをご覧ください。