老化細胞を抑える寝たまま1分さび筋ほぐしのすすめ

老化細胞を抑える新たなアプローチ

6月13日、株式会社西東社から新刊『老化細胞を抑えて痛みの根を断つ寝たまま1分さび筋ほぐし』が発売されます。この本は、慢性的な痛みや不調に悩む方々に向けた画期的なメソッドを紹介しています。著者の大橋しん氏は理学療法士であり、アレクサンダーテクニーク国際認定教師として広く知られています。彼が提案する「さび筋ほぐし」は、寝たままできるシンプルなストレッチ法で、老化細胞によって硬化した筋肉や関節をほぐすことができるとされています。

「さび筋」とは何か？

“さび筋”という言葉は、老化細胞が蓄積し、筋肉が硬くなってしまった状態を指します。年齢を重ねるごとに、体の不調を「年齢のせい」と諦める方が多い中、本書ではその根本原因がこの“さび筋”であることを指摘しています。多くの人が、慢性的な腰痛や肩こり、膝痛などに悩まされており、通常のストレッチやトレーニングでは解消できない問題もあります。大橋氏のメソッドは、こうした深部の筋肉に優しくアプローチし、自然治癒力を呼び覚ますことを目的としています。

メソッドの特徴

本書で紹介されているのは、特別な道具や激しい運動を必要としない1分間のストレッチです。寝たままでもできるため、体に負担をかけずに実践可能です。また、寝そべる姿勢が困難な方に向けた代替方法も提案されています。これにより、全ての人が気軽に取り組むことができます。特に「なにをしても治らない」と感じている方には、ぜひ試していただきたいメソッドです。

対象者

本書は、腰痛、肩こり、膝の痛み、関節痛に悩む方や、年齢と共に増える体の不調を気にされている方に特におすすめです。また、更年期に伴う体調の乱れや、無理なく続けられる健康法を探している方にもピッタリの内容です。

著者の経歴

大橋しん氏は岐阜市出身の理学療法士で、アレクサンダーテクニーク国際認定教師でもあります。彼はドイツでチェロの修行中にアレクサンダーテクニークに出会い、帰国後にはその資格を取得。整形外科クリニックで数多くの難しいケースを解決し、評判を呼んできました。2020年には独立し、心身のケアに関する相談を行いながら、著書を発表し続けています。