チーム育児のすすめ
2019-11-14 11:02:35
チーム育児で解消するワンオペ育児問題!家事負担の現実と実践法
チーム育児とは
育児において大切なのは、夫婦が一緒に協力し合う姿勢です。最近の調査によると、「チーム育児」を実践していない家庭は全体の90%にも及び、妻の家事負担が夫よりも平均10個多いという現状が明らかになりました。夫婦が共に育児を行い、互いのキャリアや希望を尊重し合うことが「チーム育児」を実現する鍵です。さらに、家族の手助けや各種サービスを活用することで、自分たちに合った育児スタイルを築いていくことが期待されます。
イマドキ育児の実態
調査結果によると、育児に関する家事の分担は未だに不均衡です。具体的には、妻が平均12項目、夫が2項目を担当していることが分かりました。これにより、妻の負担が10項目も多いことが判明しました。また、「チーム育児」を導入している家庭は、家事分担において比較的公平な分配がなされていることも特徴的です。
夫が特に多く担当している家事の項目は「お皿洗い」と「子どものお風呂」で、どちらも54.2%の家庭で実施されています。一方で、妻が夫に頼みたいこと、また夫が今後やってみたいこととして最も多かったのは「子どもの寝かしつけ」でした。両者のニーズが一致していることから、この分担の実現が家事へのストレス軽減につながるかもしれません。
チーム育児で得られるメリット
「チーム育児」を実施している家庭では、育児に追われてできなかったことが解消されるだけでなく、親子で過ごす時間も増えています。調査では、平日の親子3人での時間が2時間以上取れている家庭が、実施していない家庭に比べて23.8%多いことが分かりました。これにより、育児と家事のストレスを軽減し、共に楽しい時間を過ごす機会が増えています。
チーム育児を実現するために
「チーム育児」を成功させるためには、出産前からの明確なコミュニケーションが不可欠です。調査では、実施している家庭のおよそ80%が出産前に育児分担について話し合いを行ったと回答しました。また、夫婦間で育児に関する喧嘩の原因として、妻はいかに負担が不公平かを訴え、夫は配偶者からの思いやりの欠如を指摘しています。
先輩ママやパパの経験を参考にしながら、育児に関するリアルな意見を交換することが重要です。家庭内での「チーム育児」を実践することで、家族全体の負担を軽減し、円満な家庭を築くための強力なツールとなります。自分たちの育児スタイルを確立するためには、多様なリソースを活用してウェルバランスを取ることが求められます。
まとめ
「チーム育児」は、夫婦お互いの協力により育児をより楽しいものとしていくための新しいアプローチです。調査結果からも、互いの分担とコミュニケーションが重要であることが分かりました。家族で協力し合い、自分たちに合った育児スタイルを見つけ出すことで、ストレスの少ない育児を実現していきましょう。
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