Fusicが導入する新しいスキル面接サービスでエンジニア採用を強化

Fusicが新たなスキル面接サービスを導入

福岡に本社を置く株式会社Fusicが、中途エンジニア採用のために、株式会社ハイヤールーが提供するスキル面接サービス「HireRoo」を採用することを発表しました。この取り組みは、同社が掲げる「AI-Nativeな開発プロセスへの全面移行と人員拡充」という成長戦略に則ったものです。旺盛な開発需要に応えるため、Fusicは生成AIの力を借りて開発効率の向上を図りつつ、採用ペースも引き上げる計画です。この新システムにより、開発スキルや問題解決能力の評価がより正確に行われることを期待しています。

導入の背景と目的

エンジニア採用にあたり、多くの企業が直面する課題の一つは、限られた情報で応募者の実績を適切に評価することです。これまでの面接や履歴書だけでは、Fusicの求める実践的な技術力や課題解決力を把握することは難しいのが実情です。これを解消すべく、Fusicは「HireRoo」を導入し、応募者の実装スキルに加え、どう課題に取り組むのか、そして問題解決のプロセスを早期に客観的に評価できる仕組みを整えます。これにより、挑戦意欲を持つエンジニアを効率よく採用し、開発体制を一層強固なものにすることを目指します。

導入概要と選考プロセス

新しい採用プロセスでは、以下のような選考の流れが用意されています。自社運営の採用サイトへの中途エンジニアの求人に「HireRoo」が導入され、選考フローは通常の「書類選考→一次面接→二次面接→最終面接」という流れにコーディングテストを組み込む形で進行します。コーディングテストに合格した応募者は、一次面接を免除されるため、より迅速に選考が進みます。また、「挑戦できる採用」という方針を掲げ、スキルで勝負し、突破できた者のみが次に進む形です。これによって、ミスマッチを最小限に抑えつつ、迅速な内定出しが可能となります。

今後の展望

今後は、「HireRoo」を他の求人媒体へも段階的に拡大し、AI-Nativeな開発プロセスを支える人材基盤を一層強化していく方向です。Fusicは、公正で透明性のある採用手法を通じて、挑戦を促すエンジニアが活躍できるい環境を整えていく方針です。

Fusicについて

株式会社Fusicは、クラウド、AI、機械学習、IoT、Webアプリ開発など多岐にわたる技術力を結集し、顧客のさまざまな課題を解決するシステム開発や技術コンサルティングを行っています。最近では宇宙および衛星開発企業に対する支援にも力を入れ、自社開発プロダクトの提供を通じてさまざまな技術的課題に挑戦しています。「OSEKKAI×TECHNOLOGY」というブランドスローガンの下、顧客のニーズに応じた価値提供を大切にしています。

詳しくは、Fusicの公式サイトをご覧ください。