札幌パークホテル料理長、佐藤健一氏が称号を受賞
2024年11月、札幌パークホテルで特別な催しが予定されています。この日、料理長の佐藤健一氏がフランスの名門「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を授与された記念に特別賞味会が開催されます。この名誉ある称号は、フランス料理界での卓越した技術を誇る証であり、佐藤氏の料理に賭ける情熱と探求心が如実に表れています。
賞味会の詳細
賞味会は2024年11月14日と15日の2日間にわたり、各日18:00からスタートします。会場となるのは、札幌パークホテルの宴会場「ザ・テラスルーム」。料理はお一人様16,000円(税込)で、フリードリンクもついています。
メニューには、カリフラワームース、フォアグラのフラン、和牛フィレ肉のパイ包み焼きなど、全9品が用意されています。これらの料理は、佐藤氏が培った技術と経験をもとに、一品ずつに込めた思いが反映されています。
佐藤氏の経歴
佐藤健一氏は、2014年に札幌パークホテルの「テラスレストラン ピアレ」の調理長に就任。その後、札幌コンサートホール内の「テラスレストラン キタラ」や鴨川シーワールドの料理長を経て、2023年に札幌パークホテルの料理長に就任しました。2023年には、パリの二ツ星レストランで最新の料理技術を学び、2024年には名誉ある称号を授与されています。
「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」とは
「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」は、フランス料理の父とも称されるオーギュスト・エスコフィエの精神を受け継ぐ団体です。日本におけるフランス料理の発展を促進すべく、厳しい審査を経た料理人だけがこの称号を得ることができます。
札幌パークホテルの歴史と価値観
札幌パークホテルは1964年に開業し、地域の価値を生かしたホテル文化の形成を目指しています。「地域の価値で、未来を変えていく。」というブランドステートメントのもと、国際的な会議やイベントの開催地としても知られ、開業60周年を迎えた現在も、地域との関係を重視しつつ更なる進化を遂げています。「ありがとう。これからも札幌とともに」というスローガンを掲げ、環境との調和も考慮した取り組みを進めています。
予約方法
記念賞味会の予約は、札幌パークホテルへ直接お電話にて可能です。066-511-3137(宴会予約係)へお問い合わせください。佐藤料理長の卓越した料理をぜひ、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。