Sigma Iシリーズ リニューアルモデルの発表
光学機器メーカーSigmaが、長年愛されてきたIシリーズのリニューアルモデルを発表しました。ラインアップには全9機種が揃い、2025年中に順次発売される予定です。新たなカラーバリエーションが加わり、デザインがさらに進化しています。
新色シルバーの登場
これまでのブラックの他に、Lマウント用には新たにシルバーが追加されます。この新しいラインアップでは、トレードマークとも言える金属削り出しの質感が際立ち、よりスタイリッシュで高級感あふれるデザインが楽しめるようになりました。さらに、シルバーカラーは同時に発表されたSigma BFとの組み合わせでも統一感が生まれ、撮影システムが確立されます。
一方で、ソニーEマウント用モデルは引き続きブラックのみの展開となるため、この点は購入の際に注意が必要です。
ブラックモデルのリニューアル
ブラックモデルについても、ボディのレーザー刻印やプロダクトラインバッジのデザインがリニューアルされ、より洗練された印象を与えます。技術的に更新された部分はありませんが、見た目の変更により運搬時の個性的な印象を高めています。
製品名称と仕様の変更
リニューアルに際して、いくつかの製品名が変更されています。たとえば、旧名「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」は新名称「Sigma 45mm F2.8 DG | Contemporary」となり、商品コードも更新されました。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認が可能です。
マグネット式メタルキャップへの対応
特に注目すべきは、Sigma 45mm F2.8 DG | Contemporaryがマグネット式メタルキャップに対応した点です。この新機能により、Iシリーズ全機種がマグネット式キャップに対応可能で、利便性が向上しました。ただし、重量は従来から5g増加するので注意が必要です。
不変の光学性能
リニューアルにおいても、光学設計や製品レイアウトのエディションナンバーに変更はないため、従来の高い描写性能を安心して楽しめます。これにより、写真愛好家やプロのフォトグラファーにとって、信頼性の高い選択肢として存在感を維持しています。
豊富なラインアップ
新たなIシリーズには、多彩な焦点距離のレンズが揃っています。例えば、Sigma 17mm F4 DGやSigma 20mm F2 DGなど、さまざまなシーンに対応できるレンズが展開されています。これにより、ユーザーは創造力を駆使した多様な撮影が可能となります。
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