防災アプリ「防災トーク」が新たに進化
最近の気象変化に伴い、地震や風水害などの自然災害が増加しています。これに対応するため、地域の自主防災組織や自治体の活動がますます重要視される中、NCCコンサルティング株式会社が提供する防災アプリ「防災トーク」が大幅な機能改良を行い、10月末から提供を開始します。特に注目すべきは、このアプリが地域内での安否確認や情報共有を円滑に行えるよう多くの新機能を搭載している点です。
「防災トーク」の主要機能
「防災トーク」の改良された特徴として、専門知識不要で高齢者でも簡単に操作できるインターフェースが挙げられます。スマートフォンがあればすぐに利用可能で、以下のような機能を提供しています。
- - 一斉招集機能:防災組織の構成員を一度に招集し、その参集状況を確認できます。
- - 情報交換機能:文字、写真、音声録音、PDF形式での情報共有が可能です。
- - 安否確認機能:地域内の住民の安否確認を簡単に行え、代理入力もサポートします。
- - お知らせ機能:各種情報を住民に通知できます。
- - 被災マップ:被災状況を地図上でアイコン表示できます。
- - 防災訓練機能:日時に応じた疑似緊急地震速報音を鳴らすことが可能です。
さらに、自治体向けには専用の拡張機能があり、職員との情報交換や全住民へのお知らせ機能も強化されています。
半年間無料キャンペーンも実施
新規申し込み者には、2022年12月28日までの期間中、なんと六ヶ月間の利用料が無料となるキャンペーンを実施しています。地域の防災対策をより身近にするため、これを機会に「防災トーク」を導入してみるのも良いでしょう。
展示会とセミナー情報
この新たなアプリの紹介を兼ねて、10月5日から7日まで東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展RISCON 2022」に出展し、キャンペーン内容や利用方法についてのセミナーも実施します。特に自主防災組織や自治会における活動について、アプリをどのように活用できるか具体的な事例を交えて講演が行われる予定です。
地域防災の未来を切り開く
今回の改良によって「防災トーク」は地域の防災組織にとって不可欠なツールとなるでしょう。自助や共助の視点が求められる昨今、地域一丸となって災害に立ち向かうための活動が求められています。このアプリがその一助となることを期待します。アプリの詳細は公式サイトからチェックできます。