ダイレクトリクルーティングサービスの進化
株式会社ワンキャリアが提供するダイレクトリクルーティングサービス『ワンキャリアスカウト』の導入社数が2025年8月時点で3,000社を突破した。この数値は、今年の4月に2,000社を達成した後、わずか約4ヶ月での達成であり、同社の急成長を示している。
高まる需要と進化するサービス
『ワンキャリアスカウト』は、求職者と企業の直接的な接点を創出することで知られる。このサービスは、特に中途採用市場で広く利用されてきたが、最近では新卒採用でもその需要が高まりつつある。少子化による売り手市場が続く中、企業が優秀な人材を獲得するために必要な母集団形成の重要性が増しているためだ。これに伴い、同社への問い合わせも増加傾向にある。
このサービスは、2022年にローンチされ、豊富な登録学生数と充実したプロフィール情報が評価されている。2024年5月には1,000社、2025年4月には2,000社の導入を経て、この度3,000社を達成した。企業にとって『ワンキャリアスカウト』は、新たな採用戦略の中心的位置を占めることになった。
『ワンキャリアスカウト』の特徴
1. 豊富な登録学生数
『ワンキャリア』では、就活生の約3人に2人が利用しているこの就活支援サービスの登録学生に対し、企業が個別にカスタマイズしたメッセージを直接送ることが可能となっている。これにより企業は自身の求める人材に対し、一層効果的にアプローチができる。
2. 充実のプロフィール情報
登録学生の約半数が、学生時代に力を入れた活動(ガクチカ)のほか、所属大学や志望勤務地、志望職種などの情報を入力している。この膨大なデータを活用することで、企業は求める人材の特性をよく理解し、効率的な採用活動を行うことができる。
さらに、2023年2月には、オールインワンのコンテンツ制作アプリ「Adobe Express」との連携を開始した。これにより、学生が作成した「自分を象徴する画像」を利用することで、テキスト以外からもその人物像や魅力を把握することが可能になった。
3. 高いスカウト受諾率
同サービスは、学生への通知の最適化や、企業側の管理画面の操作性改善などを行っており、両方のユーザーインターフェースとユーザーエクスペリエンスを向上させている。その結果、スカウト受諾率は業界トップクラスに達しており、学生とのつながりやすさがその大きな強みとなっている。
特別キャンペーンの実施
現在、『ワンキャリアスカウト』では、企業が利用を開始する際、送信代行サービスを無償で提供する「代行無償キャンペーン」を実施している。詳細は公式ウェブサイトから確認できるため、興味のある企業はぜひアクセスしてみてほしい。
企業の概要
株式会社ワンキャリアは、「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、個人や企業が仕事選びに関するあらゆるデータを利用できるプラットフォームとして、さまざまなサービスを展開している。主なサービスには、就活支援サービス「ワンキャリア(学生版)」、新卒採用サービス「ワンキャリア(企業版)」、転職支援サービス/中途採用サービス「ワンキャリア転職」がある。
本社は東京都渋谷区に位置し、設立は2015年8月で、現在CEOには宮下尚之が就任している。証券コードは4377(東証グロース)で、企業サイトは
こちらから確認できる。