イトーキ、異文化交流研修を通じて外国籍人材の活躍を支援
株式会社イトーキは、高度外国籍人材の採用と定着を重要な経営課題と捉えており、2026年7月に兵庫県淡路島でハノイ工科大学出身の社員を対象に交流研修を実施しました。この研修は、日本企業での働き方や生活の理解を促し、入社した社員同士が学び合うことで、より良い職場環境を築くことを目的としています。
複数の部門から集まったベトナム出身の社員たち
今回の研修には、入社時期やコードを超え様々な部門に所属するハノイ工科大学出身の社員が参加しました。彼らは、日本での職務や生活の経験を共有し、自身の業務上の悩みや工夫を披露しました。このようなグループディスカッションやワークショップでは、同じ職場にいても普段は接点が少ない社員たちが互いに学ぶ機会が得られました。
研修の最後には、参加者各自が今後の成長に向けた具体的な目標を設定。日本文化に触れるプログラムも取り入れ、働くことだけでなく、生活への理解も深めました。この経験を通じて、ベトナム籍社員同士のつながりが強化され、日本での生活と仕事に対する適応力が向上したことが確認されています。
定着率向上を目指すイトーキの戦略
近年、外国籍人材の採用が進む中、企業が直面する課題はその後の定着と活躍です。イトーキは、採用だけでなく、入社後の育成や日本人社員との相互理解が重要だと考えています。公正な処遇を実現し、社員全体に異文化理解を促進する研修を実施。また、住居手配や就労準備金の支給、オンライン語学学習の補助など、様々なサポートを提供しています。
組織の理解を深める異文化研修と支援策
イトーキでは、国籍に関わらず公平な処遇を実現するため、日本人社員とベトナム国籍社員の双方を対象とした異文化理解研修を行っています。これによって、外国籍社員が日本文化に適応するだけでなく、相互の文化理解を深めることに努めています。さらに、入社時の生活基盤の整備や、ビジネスマナーに関する研修を通じて、社員が安心して働ける環境を整えています。
また、日本での生活に関する支援も充実しており、ベトナムへの帰国に伴う費用の補助や、特別有給休暇、会社主催のイベント参加時の家族支援など、暮らしをもサポートする体制を整えています。
未来の展望
イトーキは、今後も国籍に依存せず優秀な人材が能力を発揮できる環境を整え、高度外国籍人材の採用と育成を進めることに注力していきます。一人一人の成長が企業全体の価値向上につながると考え、積極的に取り組んでまいります。
イトーキの企業概要
株式会社イトーキは1890年に設立され、オフィス関連商品やインテリアの開発において幅広い分野で展開しています。企業理念として『明日の「働く」をデザインする』を掲げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも行っています。