米国ミネルバ式の新たなリーダー教育がHRアワード2025を受賞

株式会社ラーナーズラーナーがHRアワード2025に入賞

全国で企業向けに教育研修を提供している株式会社ラーナーズラーナー（福岡県糸島市）の次世代リーダー育成プログラム「Managing Complexity」が、HRアワード2025のプロフェッショナル部門において入賞を果たしました。これは、優れた人事および組織に関する取り組みを表彰するもので、厚生労働省が後援しています。このプログラムは、米国のミネルバ大学に基づいたカリキュラムを活用し、新たなリーダーを育てることを目的としています。

プログラムの内容と評価のポイント

「Managing Complexity」プログラムは、正解のない現代社会において必要とされる「適応型リーダー」を育成するために設計されました。10週間にわたるオンライン方式で提供され、受講者は18の思考習慣を通じてリーダーシップを修得します。このプログラムによって、受講者の判断力や議論の質が向上したという具合に、多くの参加者からポジティブなフィードバックが報告されています。

プログラムの審査基準

HRアワード入賞につながった理由として、以下の観点が挙げられます。

1. 戦略の明確さ：変化の激しい時代に対応するため、明確な育成方針を確立し、それに基づいたプログラムが実施されています。

2. 成長の促進：受講者による行動変容が26日間の受講後にも続いており、組織全体の意思決定種や認知力向上に寄与しています。

3. 独創性：ミネルバ大学の進んだ教育方法を日本のビジネス環境に適応させる形で再構築しており、従来の研修とは異なるアプローチを取り入れています。

4. 将来性と拡張性：オンラインで少人数制の教育が可能で、大小様々な企業に対応できる柔軟な設計が施されています。今後は教育機関や自治体向けのプログラムも視野に入れています。

代表者のコメント

今回のHRアワード入賞に際して、代表取締役の黒川公晴氏は、「複雑で急変する現代における課題に挑む『適応型リーダー』を育成し、組織と社会全体に変革をもたらす未来を描いています」と意気込みを語っています。彼が強調するのは、一過性のスキルではなく、持続可能な「学び続ける力」の重要性です。このような取り組みが次世代へと継承されていくことを願ってやみません。

投票のご案内

現在、「HRアワード2025」公式サイトでは最優秀賞と優秀賞を決定するための投票が行われています。「Managing Complexity」を応援する方は、ぜひ投票してくださいますようお願い申し上げます。投票は2025年8月4日まで受け付けています。

株式会社ラーナーズラーナーについて

「学ぶ力の再創造」をミッションに掲げている株式会社ラーナーズラーナーは、ミネルバ式のリーダーシップ教育を日本に広め、企業や教育機関での導入が進んでいます。複雑な社会に柔軟に対応できる人材育成を目指しており、今後も多様な場面でその活動を展開してまいります。公式HPやnoteでの情報をぜひご覧ください。