夏井いつきさん、朝日新聞ポッドキャストに登場
俳人として知られる夏井いつきさんが、朝日新聞社の運営するポッドキャスト「朝ポキ」に出演します。彼女は人気番組「プレバト!!」での活躍で多くのファンに親しまれています。今回のゲスト出演は、2025年11月24日に放送予定の特別番組「俳句×SDGsの未来教室」に関連して実現しました。この番組は、夏井さんが高校生に向けて俳句とSDGsについて教育する試みです。
ポッドキャストの特別コンテンツ
「朝ポキ」では、特別コンテンツとして、番組の裏側を語る機会も設けられています。夏井さんは、朝日新聞社社長の角田克さんが詠んだ俳句に対する査定も行い、その評価の結果にも注目が集まっています。この収録にはSDGsに詳しい編集者の南麻理江さんや、番組の総合演出を手掛けたMBSの水野雅之さんが参加し、番組の魅力や制作の裏話を語っています。
また、朝日新聞ポッドキャストは2025年4月22日に累計1億ダウンロードを達成し、その中でも基幹番組「ニュースの現場から」はAppleポッドキャストランキングにおいてニュース解説カテゴリーで1位を獲得するなど、多くのリスナーに支持されています。
「俳句×SDGsの未来教室」とは
「俳句×SDGsの未来教室」は、俳人・夏井いつきさんとSDGsに詳しい南麻理江さんが高校を訪問し、俳句を通じて若者たちに持続可能な開発目標について考えさせる特別授業です。これまでに放送された第一弾の内容は、日本民間放送連盟賞のテレビ教養番組部門で優秀賞を受賞するなどの評価を受け、多くの人に再生されています。
第二弾では、京都市内の高校で行われた授業が取り上げられ、そのテーマには新米とバナナが設定されました。この授業には朝日新聞社が協力し、特別紙面を終えるなど教育的な要素を強化しています。
継続的なSDGsへの取り組み
朝日新聞社は、国連が設定した持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、報道活動や各種イベントを通じてこの理念を推進しています。今後も教育コンテンツを提供するなど、未来を担う世代へのメッセージ発信に取り組んでいく考えです。
こうした取り組みを通じて、次世代の若者たちに俳句の魅力やSDGsの重要性を伝えることを目指しています。夏井さんのポッドキャスト出演を通して、さらなる広がりが期待されます。