顔認証プラットフォーム「FreeiD」が初のオール顔認証マンションへ導入決定

ミガログループの一員であるDXYZ株式会社が展開する顔認証プラットフォーム「FreeiD」がついに、株式会社オープンハウス・リアルエステートが開発した賃貸マンション「オープンブルーム奥浅草」に導入されることが決定しました。これはオープンハウス・リアルエステートにとって初めての顔認証マンションの施策で、今後の標準化採用も視野に入れた画期的な取り組みです。

「オープンブルーム奥浅草」は東京都台東区の活気溢れる浅草エリアに位置し、周囲の商店街やアーケードが暮らしの中心として親しまれています。このマンションの最上階には、プレミアムフロアとして3LDKの部屋がわずか2戸用意されており、開放感と利便性を兼ね備えた住環境が整っています。

DXYZは、メインエントランスや宅配ボックス、サブエントランス、エレベーター、さらにはプレミアムフロアの2部屋と、合計6カ所に「FreeiD」を導入。特にプレミアムフロアの住人にとって、顔認証システムを用いることで、鍵を持たずにエントランスから部屋に至るまでの移動が可能になる、まさに「オール顔認証」の住空間が実現されます。この技術により、両手がふさがっていてもストレスなく出入りできる利便性が提供され、多重なセキュリティも備えた、スタイリッシュな暮らしを送ることができるでしょう。

「FreeiD」は、ユーザーがスマートフォンアプリを通じて一度顔を登録するだけで、日常生活の様々な場面（入退室、本人確認、決済など）で顔認証を活用する仕組みです。「顔だけで、世界がつながる」というキャッチフレーズの通り、鍵や財布を持たずとも自由に生活できる新しい時代を迎えようとしています。

DXYZの「FreeiDマンション」ソリューションは、エントランスやエレベーターなどの共用スペースから専有部分まで、鍵なしでアクセスできる国内初のオール顔認証マンションを展開中です。2025年1月の時点で、161棟の導入が完了しており、今後もオフィスや保育園、テーマパーク、さらには顔認証決済「FreeiD Pay」やマイナンバーカードとの連携サービスを含む多様な顔認証サービスを拡充していく計画です。

「オープンブルーム奥浅草」の詳細は以下の通りです。