新機能追加!Shufoo!のビジットトラッキングで販促効果を最大化
国内最大級の電子チラシサービスである「Shufoo!」が、来店前後の顧客行動を把握するためのレポーティングサービス「ビジットトラッキング」に新機能を追加しました。この新機能では、チラシを回覧した顧客の年代や性別に基づくデモグラフィック分析が行えるようになり、小売企業への販促支援がさらに強化されます。
デモグラフィック分析の取り組み
これまで、Shufoo!ではユーザーに対してチラシ情報を提供し、企業に対しては広告効果を分析するサービスを行ってきましたが、より深い分析を求める声が多く寄せられていました。そこで、昨年10月から始まった「ビジットトラッキング」は、その名の通り、どんなチラシがどのようなユーザーを店舗に誘導しているのかを詳細に可視化します。
新たに追加されたデモグラフィック分析機能により、マーチャンダイザーやマーケティング担当者は、チラシを閲覧した顧客の性別・年齢層別の来店状況を把握できるようになりました。これにより、特定の年齢や性別層が来店に繋がる広告をどのように効果的に展開すべきかを自己評価し、次回の販促計画にフィードバックできます。
非ロイヤリティ層の動向把握
今回は、特に“非ロイヤリティ層”の動向を把握できることが大きな特徴です。多くの小売り業者にとって、これまでオウンドアプリを積極的に利用していなかった顧客に対するアプローチが課題でしたが、新機能を利用することで、その属性や動向を具体的に解析し、販促施策の精度を高めることが期待されています。
ターゲット層の反応可視化
また、チラシを見た後の来店状況の可視化も可能になりました。これにより、どの性別・年齢層の顧客がどれだけの割合で来店したのかが明らかになり、意図した効果を確認するための重要なデータとなります。広告の効果を早期に評価し、さらなる改善点を見つけ出すことができるでしょう。
今後の展開と更なる機能追加
「ビジットトラッキング」は、今後も店舗集客の傾向をさらに深堀りするための新機能を模索しています。2025年度の前半には、商圏分析機能がリリース予定であり、地域ごとの来店状況をデータ化し、どのエリアが特に効果的であるのかを可視化します。これにより、各店舗は集客戦略をより効果的に 強化する機会を得ることになります。
さらに、来年夏には「次世代販促支援AIツール」のリリースが予定されており、流通小売業の販促活動を全く新しい視点から支援する姿を見せることでしょう。これによりShufoo!は、従来の電子チラシ配信メディアサービスからデータとAIを活用した「メディア×AIマーケティングサービス」へと進化を遂げます。
この進化により、マーケティング担当者には新たな道具が与えられ、より有効な販売促進が実現できる千載一遇のチャンスが広がります。
リテールテックJAPAN 2025での出展
「Shufoo!」の「ビジットトラッキング」サービスは、2025年3月に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2025」において、より詳しい紹介が行われる予定です。この展示会では実際の活用事例や導入の相談も受け付けているため、興味ある方は是非参加してみてください。
会期: 2025年3月4日(火)〜7日(金)
場所: 東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
ブース番号: RT2504(TOPPANデジタルブース内)
公式HP:
リテールテックJAPAN公式
このように進化するShufoo!とその新機能に期待が高まります。