名古屋の地域活性化イベント「葵マチアージュ」の開催レポート

名古屋で行われた「葵マチアージュ」の詳細レポート

2024年9月29日、名古屋市中区および東区で、地域活性化に向けたイベント「葵マチアージュ」が行われました。このイベントは、株式会社メニコン、矢作建設工業株式会社、メルパルク株式会社ホテルメルパルク名古屋の3社によって設立された「葵地区エリアマネジメント協議会」が主催し、約1,000名の来場者を迎えました。

イベントの目的と内容

「葵マチアージュ」は、名古屋市が提唱する「Nagoyaまちなかウォーカブル戦略」に基づいて地域住民の交流を促進し、賑わいを創出することを目的としています。今年のイベントは、地域の幼児や小学生を中心に楽しい時間を提供すべく、様々なアクティビティが用意されました。

会場は「メニコンシアターAoi」、「メニコン会場」、「矢作建設会場」、「メルパルク会場」という4つの拠点に分かれ、それぞれ異なるプログラムが用意されていました。参加者はスタンプラリーに挑戦し、地域の商店街も楽しみながら回遊することができました。

ダンスパフォーマンスとワークショップ

特に目を引いたのは、メニコンおよび矢作建設工業の本社前で行われたダンスパフォーマンスです。歩道に敷かれた人工芝の上で行われたこのパフォーマンスは、地域の住民も交えてクライマックスを迎える形式となり、最後にはオリジナルソングに合わせて共に踊る楽しいひと時が設けられました。これにより、地域の芸術や文化に触れる良い機会となっただけでなく、ダンスを志す人々にとっても貴重な挑戦の場となりました。

また、メルパルク会場では名古屋工業大学の伊藤孝紀研究室との協働で「葵のまちづくり」ワークショップが実施されました。参加者は、自ら制作した建物をマップ上に配置することで、親子で仲良く地域を考える楽しい体験ができました。